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京丹後市の紹介

皆さんこんにちは、京丹後お知らせ基地です。

皆さんは、京丹後市と聞いてぱっと場所を思い浮かべられますか?

はっきり言って、よっぽど京丹後のことが好きな人じゃないと、無理だと思います笑

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大雑把な地図ですが、赤いマーカーで囲ってあるところが京丹後市です!

京都府の最北端兼近畿地方の最北端の街で、あまり知られていないのですが、海に面した街です。(京都府民でも京都に海があることを知らない人がいるらしい、、という噂もありますね。)

京丹後市の人口は令和2年12月末現在で、53,674人で、多くはないけど少なすぎるわけでもないかな、といった人口です。しかし、京丹後市は「長寿の街」として有名で、人口あたりの百寿歳(満100歳)の比率が全国平均の2.8倍(2016年時点)で、男性の長寿世界一として有名な木村次郎右衛門さん(2013年没、享年116)が過ごした街でもあります。しかもただ長寿な訳ではなく、健康なお年寄りが多い、いわゆる健康長寿の街なのです。

また、京丹後市は食べ物がおいしいことでも有名です。

一つ目に挙げるのが、"京丹後産コシヒカリ”です。

京丹後産コシヒカリは、財団法人日本穀物検定協会が実施する、米の食味ランキングで最高評価である「特A」を過去通算12回獲得しています。これは西日本最多なんです。京丹後市含め丹後地域は豪雪地帯であり、冬になると雪が積もります。春になると積もった雪が溶け、雪解け水として山から流れてくるため、おいしいお米が出来るのではないかと言われているそうです。

二つ目に挙げるのは、"間人がに”です。

間人がには、京丹後市丹後町間人漁港で水揚げされるカニのブランド名で、世間では「幻のカニ」と言われているそうです。

間人がには、経ヶ岬の沖合い約20~30㎞を漁場とし、日帰り操業により鮮度が抜群で、味や品質などすべてにおいて最上級といわれています。

そんな間人がにですが、日本海の冬のカニ漁の厳しさは、私たちの想像を超えるほど。波で強く揺れる小型漁船でのカニ漁は、まさに命がけで行われます。特に12月から2月にかけての冬の厳しい折には、海が荒れ漁のできる日が限られてしまいます。これらのことから間人ガニは漁獲量が少なく、なかなか手に入らないことから「幻のカニ」とも呼ばれています。

また、これは地元の人もほとんど知らないだろうし、私も始めて知ったのですが、京丹後には「間人がに」の他にもう一つ「幻のカニ」があるそう。その名も、「大善ガニ」。大善ガニは、浅茂川漁港に水揚げされるカニですが、漁を行うのはたったの一隻。そのため、間人ガニと並んでもう一つの「幻のカニ」と言われているそう。


長くなりそうなのでこの続きはまた後日!

参考

・https://www.kyotango.gr.jp/foods/taiza-kani/ 「京丹後ナビ 間人がに」

・https://www.pref.kyoto.jp/tango-noken/suiden.html 「京都府HP 丹後の米」

・https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-1076725.html 「100歳以上の割合が平均の3倍“長寿の街”京丹後市に集まる注目 女性自身2/25」

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