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自己紹介

はじめまして!
noteをご覧いただきありがとうございます。

共創コーチとして活動しています、じゅん(鈴木 淳)です。

2019年、株式会社共創コーチングからコーチ認定を受けました。
2021年からはFAJ(日本ファシリテーション協会)中部支部にも所属しています。
現在、本職である公立学校の教員をしながら、コーチングやファシリテーションに関わるお手伝いをさせていただいています。

自分の経験や技術を用いて
教育×マネジメント×コーチング×ファシリテーション
という視点で、お役に立てる場面を探しながら、今ここに立っています。

学校という教育現場であっても、様々なことに出くわします。
目の前にいる子どもたち、目の前に起こる事柄に向き合って歩んできたつもりですが、いつしか、お声がけいただける場が、学校から少しずつ広がってきました。

そこで、現在の活動状況に至る経緯を簡単にお伝えしさせていただきます。


学校の先生として

私の専門教科は「理科」です。
理科って、実験が楽しい教科ですよね。
でも、コツがあるんです。
このコツをつかんでいないと、理科授業は上手くいかないんです。
? ちゃんと実験ができる理科授業になるためには
? 誰もが分かる理科授業になるためには
そんなことに明け暮れる日々でした。
夜な夜な、実験に使うための黄色い塩素の煙を、涙と鼻水を垂らしながら発生させていたりしたことも‥

また、中学校には部活動がつきものです。
バレーボール部の顧問として、土日も、練習に遠征にと明け暮れる日々でもありました。
働き方改革の叫ばれる今では、もう、遠い昔の日々です。
でも、チームマネジメントの基本は、ここで培われたのかもしれません。


マネジメントにふれる

2012年、勤務する中学校で学年主任を任せていただきました。
中学校というところは、生徒も教職員も「学年」がベースです。
ですが、一学年300人以上、学校全体で1000人にもなる大きな学校でしたので、私がただ「学校の先生」をしているだけでは、教員も生徒もバラバラになってしまいます。
「300人のチーム化」への取り組みは必然だったかもしれません。

目的や目標を皆で合意することから始めます。
それを「言葉(学年訓)」として、ビジョンを見える化し、300人が同じ方向を見ながら進みます。
ここでは、各クラスの学級委員が要になります。
学級委員がクラスの仲間をまとめ、そして、各学級委員が手をつないぐことで、学年全体が同じ方向へと歩んでいきます。
そのために、私たち大人が活動を保証し、見守ります。

「300人のチーム化」を陰で支えてくださったのが、その頃出会った、浅井浩一さん(マネジメントケアリスト協会)でした。
書籍や講演だけでなく、直接お会いすることで、マネジメント・マインドに触れるきっかけにもなりました。


研修会の企画運営

学年生徒300名の要は、学級委員です。
クラスの中でも優秀な子が選ばれるわけですが、300名の集団を動かすとなれば、皆不安です。
そこで、このころから、リーダー研修会を企画し始めました。
講師を招いて、「リーダーの在り方」や「チームビルド」を学級委員や教職員が学びます。
冬休みに学校で集まったり、夏休みに合宿をしたりしました。

その後転勤した近接の中学校でも、「リーダー研修会」が始まっていました。
夏休みに宿泊研修として、学校を引き継ぐ2年生の生徒会役員や部活動キャプテンが集められていました。
赴任後、1年目は企画担当として運営。
そしてその後は、2年生職員(先生)が運営できるように、オブザーバーに徹しました。担当する学年職員の思いを実現できるように、講師との間を繋ぎ、サポートしました。
ありがたいことに、私の転勤後もこの研修システムは続いています。(コロナで中止となってしまいましたが‥)

同時に、リーダー研修会を企画する先生方も、子どもたちの研修を通して、学びたい知識やスキルが生まれてきました。
その一つが、ファシリテーションというスキル。

その希望を受けて、教員向けの研修も企画運営し、講師を招いた継続開催となりました。
同時に、私自身がファシリテーションと出会うきっかけにもなりました。


コーチングとの出会い

私の課題の一つは、コミュニケーションです。
教務主任を任されたときには、当たり前ですが、周りは自分より若い職員さんばかりになっていました。

放送委員担当の若い先生は、いつも始業ぎりぎりに出勤します。
ある時期、放送委員による朝の放送が始まるようになりました。
始業前の一時、委員がその日の予定などを放送しています。
委員の生徒が早めに登校し、準備し、放送します。そして、職員室に鍵を返していきます。
その後、担当の若い先生が出勤されます。

私はその様子に耐えかねて(私としては「子どもにやらせて無責任な!」という思いを抱いて)、彼に苦言を呈しました。
「子どもが決めた活動だからといって、子どもだけに任せておくのは担当としてまずいよ」と。
しばらくのやり取りで互いにヒートアップし、結果「だったら、どうしろと言うんですか‼」と彼に逆切れされました。

伝え方、彼との関係性‥
私のコミュニケーションの下手さに落ち込んだことを覚えています。
そして、飛び込んだのが、コーチングスクール(共創コーチング)でした。

今の私は、以前の私より、相手の話が聴けるようになったかと思います。
コーチングは、クライアントさんに「自分自身に向合う」ことを促し、自分の中に眠る可能性を引き出してもらうくスキルです。
ですので、一番得たことは「私が自分と向き合うこと」。
足りない自分が、どんどん見えてきました。
今でもそうです。
今でも、コミュニケーションにおいてたくさん失敗します。
毎日が、学びの日々です。


道場「県教育委員会」

県教育委員会にも勤務させていただきました。
書類仕事もありますが、実は「会議や研修会の企画運営 道場」のような場でもありました。

ここでは、中小学校体育連盟の事務局も担当しました。
「中学校の夏の大会」というものです。
各競技の担当者や、各地区の責任者を集める会議や各種大会、研修会の調整や開催などを担当します。

また、生涯学習にもたずさわりました。
PTAや家庭教育、人権教育や公民館事業と様々な分野での会議や研修会の企画運営も経験させていただきました。

まさに「道場」のようば場でした。


どんな風に自分が育っていけるのかプロジェクト

50歳を超えた今、「定年」の標識が見えてきました。

「生涯現役でいたい」
「私のこれまでの経験やスキルで、誰かの役に立ちいたい」
これが、私の夢です。

今、私のコーチから私自身がコーチングを受け、本職である学校職員の仕事と並行しながら活動をさせていただいています。

「職場という世界」で目の前に広がっていること、そして、「職場の外という世界」で目の前に広がっていること、この2つの世界でどんな役割を果たしていけるのだろう?

名づけて
「どんな風に自分が育っていけるのかプロジェクト」

どんな形で、どんな方にお役に立てるのか?
どんな人と出会い、どんな化学反応を起こしていけるのか?
その結果、自分がどう育っていくのか?
それが、私のワクワクです。
そして、このワクワクを他の方にも提供していきたい!
そんな思いを胸に、活動しています。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この出会いに感謝いたします。


株式会社 共創コーチング 認定
共創コーチ 鈴木 淳(すずき じゅん)


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