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記野式Blog:Meta(旧Facebook)のアイテム販売の手数料が47.5%!

4月11日(アメリカ時間)にMetaが発表した内容が大きなニュースになっています。同社のアプリ「Horizon Worlds」の中で、クリエイターがユーザーに商品(デジタル商品)を販売できるようなるとのことです(まだ本番ではなくトライアル中)。

「Horizon Worlds」はMetaが同社のVRデバイス「Meta Quest 2」を使って利用するメタバースのアプリケーションです。

これはNFTと捉えかねないですけど…違うんですよ。NFTはブロックチェーンを使った暗号資産で取引されるので、これに当たりません。誤解なきよう。

この発表の中で驚愕だったのはプラットフォーム側のMetaが都度の商品販売に対して47.5%の手数料を徴収する!って内容です。NFTはその手数料が高いことが特徴ですが(10日付けの「記野式:サクッと!ゲーム業界講座 4月前半号」でも書いていますので下記をご覧ください)が、今回のFacebookの手数料はそれよりもはるかに高いのです。

47.5%のブレイクダウンとしては、まずQuestプラットフォームの課金手数料が30%。その残りの70%に25%の手数料(=全体の17.5%)をさらに徴収するもの。

これを見ると、AppleやGoogleがアプリの売上の30%も手数料を取るぞ!って文句を超えた話ですね。もっというと「NFTのほうが安いじゃん!」ってなりますよね。

NFTが普及されるためにわざとヒール役を買って出たのかしら?笑。半分持ってくのはあんまりかと。でも、この試みはトライアル中の話なのかも。正式にこのサービスをローンチするときにはもう少しまともな課金手数料になっていることを望みます。

こちらのBlogもですが、本編「記野式:サクッと!ゲーム業界講座」をよろしくお願いします!

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