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批判と誹謗中傷は違う

さなえです。

悲しい話です。

昨日書いた「嘉徳浜」の問題…

護岸工事の計画が始まった頃から反対運動をしている市民が脅迫されていたという事実があります。

カマを手に「(反対運動を)やめないと殺すぞ」と脅されたと。

現地に住む方は、「コンクリートは要らないけど、(護岸工事には)賛成なの」と。

それって反対ってことじゃないんですか?って問うと、「村八分になりたくないから反対なんて言えない」という方も。

ごの問題に限らず、反対意見もあれば、賛成意見もあって、それぞれの意見を話し合い理解し合うことが必要なのに

反対と声を上げると、誹謗中傷や、それどころか脅迫までされる。

賛成であっても、反対であっても、意見に対する批判はあって良いと思うし、そこから話し合っていけば良いと思うけれど

誹謗中傷は、”その人“の人格や尊厳までも否定する行為。

小さい頃から「みんなと一緒」が良いとされ、反対意見を言うことがタブーのような教育と風土の日本。

海外から見たら“異様”に映るようです。

事実、そんな日本が嫌でヨーロッパに移り住んだ人も、彼女の発信することに対して、誹謗中傷するのは100%日本人で日本語。

英語で同じ発信をしても、応援のコメントはあっても、批判も誹謗中傷もないそう。

文化の違いはあるかもしれないですが、基本的人権は守られるべきで(憲法にも書いてある)、誹謗中傷や脅迫で人を傷つけることは犯罪です。

どっちが正しいとか間違いではなく、反対も賛成も、「意見」として見て、感情的にならずに冷静にテーブルにのせて話し合い理解し合える。

どんな問題もそうやって解決していける日本になったら、もっと穏やかにみんなでどうするのが最良かを考えることができるんじゃないかな。

誰かを悪者にしたり、歪みあったりするのはもうやめようよ。

みんなで考えたら、今まで見えなかった第三案が見つかるかもしれないよ。


昨日の敵は今日の友。

ありがっさまりょーた♡



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