囲碁1回目、大号泣

2021年11月5日、囲碁1回目。

囲碁の先生である人生さん(じんさん)は、
オンラインで指導してくれる。

じんさんは元々電機屋さんで、囲碁の先生。
その他もろもろ異色の経歴の持ち主。
たぶん、みんなじんさんの話を聞いたら、
まず目が点になると思う。
常識ってナニ?って感じで、
概念がぶっ飛ぶ話ばっかりで、
頭が追い付かなくて、ぶったまげると思う。

そんなじんさんと、初めてオンラインで
話した時、パソコンに映る初対面の
じんさんの目の前で大号泣したのを、
今でもハッキリ覚えている。

今回は初めての囲碁で、また私は大号泣。

他のブログでも書いているけど、私はこれを
「えぐられる」と表現している。

じんさんは、これでもか!
と芯をついてくる、えぐりのプロなのだ。

芯をついてくるというと語弊があるが、
芯をつくような質問の数々をしてくれて、
自分でそこにたどりつく。

それが囲碁でどうやってやるのかっていうと、
まずは、あるルールだけを教わる。
そのあとは、ただただ繰り返し石を置いていく。

なぜそこに置いたのか?

どんな感情なのか?

そんな感じで、石を置くだけ。

自分でも意識してなかったような
「わたしのものの見方」っていうものが
目の前の碁盤に映し出されていたのだ。

それは一瞬のことで、誤魔化しようがない。
じんさんのブログにも書いてあるように、
まさに「脳内まるはだか」状態だった。

私にとって、ちょっとこれはまずいな、
という部分も見えてしまった。

こうして囲碁指導第1回、自分と向き合う作業は、
終始胸元がキューっと締め付けられる、
かなり濃厚な時間だった。


(翌日はめちゃくちゃ目が腫れた…(笑))





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