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英語の学び方 音について②-1:考えたこともない(きっと)視点からの学び方 エッセイ

音についてのエッセイ その2
 英語の音についても 楽しめますようにという願いを添えて。


0. エッセイの趣旨

英語の発音やリスニングについて、勉強ではなくて
さらっと読んで 楽しみながら関心を広げていけるエッセイとして
音のことをご紹介して行きます。

知識が増えると手掛かりとなって関心が広がり、理解の精度も上がってきます。
音についても 同じ。
知識が増えると 英語の発音や聞き方の精度が上がってきます。

ほんとに そうでしょうか?
 では、第2回は

1. 空間を意識して出す音… 届ける

 空間と音のお話
 音は 空気を伝って 届きます。
 

 遠くから(でも)聞こえてくる音
 空気を伝わってくる音を思い出すと

1. 音

 例えば 
 鈴虫の羽音    り〜んり〜ん

 机の上から 鍵が床に落ちた時には
          から〜〜〜ん
 お皿が落ちる音  ぱり〜ん

 っと どれも 遠くから(でも)聞こえてきます
 共通していることは

  音が長くなって
   「〜」っと
   響いていること

2. 声

 今度は 声を見てみましょう
 音は 空気を伝って 届きます。
 音が空気の中を移動してる と想像してみると。


 こんなイメージ
 左は 発話された口(笑)

図1  音「お」が空間を移動しているイメージ

 右(対象がある位置)に向かって音が移動していきます
 図にすると ちょっと不思議な感じですね

3. 声を出す 3つの異なる距離に

 このイメージを持ちながら
 音を出してみましょう。

 3つの異なる距離、
  近い、少し離れた、とっても離れた距離に
  届けます。
  そこに「届ける」と思って音を出していきます。

 小さな声でも大丈夫です。 
  そこに声を届けると思って音を出すと
  声を張り上げなくても届きます^^
 
  1つ目 目の前 10〜20cmにあるもの
      コップ、ペン、なんでも。
      手を伸ばしてその「手」に届けるのもOK
  2つ目 1mくらい離れたもの
      机の前の壁、TV、ゴミ箱
  3つ目 さらに遠く 3〜5m以上離れたもの
       窓、扉、外のベランダ

 意識を向けて声を出すと
 自然に音の出し方が変わるのに気づきましたか?
 自然に変わるのがおもしろいですね。

 「おー」の「ー」の部分の音が自然に長くなって
  そして 息の量が増えていきました。

  そして
  「おー」 の 「ー」部分が響いています〜。

  この方法、
  演劇をしている人が練習している方法だと
  教えてもらいました。

 この時 
   「ー」の部分で声が響いてる
   心地いい感じを感じてください。  

 これで 遠くへ音を届ける準備ができました。
 
 今回は、「息」を使って音を出す準備をしていました。
 次回は、この「息」に英語の音をつけていきます。

2. まとめ

 音が空間を移動すること
 距離に応じて 息の量が変わること、
 遠くへ届ける息の量を体験しました。

 意識を向けるだけで 息の量が変わることも
 知りました。
 がんばらなくても練習しなくても。

 英語は「息」で話すと言われています。
 それに対して、日本語は「声」で話しています。

   やっぱり違うじゃ〜ん。でも 大丈夫。
 私は 見つけたんです^^
 日本語でも 遠くへ声を届ける時には
 息を使っていることを。だから練習しなくても大丈夫。

 次は、この「息」を使って英語の発音を作っていきます^^
 楽しみになさってください。

3. コメントお願いします〜⭐️

英語の学び方②の投稿を①の1週間後にと準備していたのですが
まとまらず、お待たせしました。楽しんでいただけたでしょうか?

コメント欄に感想を書いていただけたら励みになります。
発音してみた感想を是非教えてください⭐️

みおな拝

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