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令和四年度国家公務員総合職試験一次試験・一日の流れ

一次試験がようやく終わりました。長かった。。。
忘れないうちに総合職試験の流れを書いておこうかと。
(自分は札幌市・大卒・工学区分で受けました。)
メモ程度に書き残しているので、文が拙いところはお許しください。



〇試験会場:北大の高等教育推進機構、いわゆる教養棟。
 どこが試験会場になるかは受験票がダウンロードできるようになる一週間前までわかりませんでした。なじみのあるところで一安心。

〇朝八時:受付開始前
 受付時間前は受験会場である教養棟内に入ることができなかったので、皆さん外に並んでいました。列は北の第二農場のほうまで伸びていき、整列を担当されていた方もさすがにまずいと思ったのか途中から折り返して二列に並ぶように誘導されました。おかげでラウンドアバウト付近までで何とか収まりました。
 風が強く、四月下旬とはいえ少し肌寒かったです。目にゴミが入ったりして大変でした。

〇八時半:受付開始
 入口のところで大卒者と院卒者で分けて受付が行われていました。受験票の準備ができていない人のために、入口の前に机と糊、穴あけパンチがおいてありました。数人がここで受験票を作っていました。
 教養棟に入ってすぐのところで受付がありました。ここで受験票の様式チェックと、受験にあたっての説明などが書かれた冊子をもらいました。受付はたしか四つほどあり、特に滞ることなく行われていました。先述の通り風が強い日だったため、外からの風で冊子が飛びそうになっていました。
 受験案内には一次試験の説明のほか、二次試験の受験に必要な書類も一緒になっており、試験後も大切に保管するようにとの記述が案内の中にありました。

〇試験教室まで移動
 教養棟に入ってすぐのところに掲示があり、受験番号によって受験する教室が分けられているようでした。工学区分は三階でしたが、事務系の方も含めて二階と三階の教室に分かれて試験を受ける形になっていました。
 試験教室に入ると、座席位置が書かれた紙が教室前方にあったので、それに従って指定された机に着席しました。試験監督の方が来られるまでは待機時間で、飲み物を飲んだりトイレに行ったりといったことは自由にできました。

〇試験監督来室・受験にあたっての説明
 試験監督の方が二人来られ、試験に関しての諸注意等があり、問題冊子・解答用紙がくばられました。この際、午後に受ける教養試験の解答用紙も一緒に配られました。専門・教養試験の両方の解答用紙に名前や受験番号を書く欄がありましたが、これを試験前に書いていいのか、試験が始まってから書くのか明確な説明はありませんでした。

〇九時二十分:試験開始
 割と前触れなぐ「はじめ」の合図があり、若干動揺しました。受験生は各々、まずは二枚の解答用紙に名前や受験番号を記入するところから始めます。試験が始まるとすぐに顔写真との照合があり、試験監督が受験生を一人一人確認してまわっていました。
 そのあと、氏名・受験番号等だけ書かれた教養試験のほうの解答用紙が回収されました。これを予期していなかったのか、複数人の受験生があわてて必要事項の記入をしていたように見えました。
 試験中は、トイレや水分補給等は試験監督に手を挙げて申し出れば可能でした。

〇十二時五十分:専門試験終了・昼休み
 「やめ」の合図とともに、試験終了です。試験監督の方が結構声が大きく、毎回ちょっとびっくり。 
 昼休みは各々自由に時間を過ごすことができました。談笑している人も多く見受けられました。教養棟内の自販機も利用可能でしたが、ごみ箱等はテープで口が閉じられていました。ごみは各自で持ち帰るようにとのことです。

〇十三時四十五分:午後の試験準備
〇十四時:試験開始
 午後は試験開始前に途中退室の扱い等の説明がありましたが、試験開始の五分前ほどには問題冊子が配られて試験が開始できる状態になっていました。
 そしてそのまま試験開始。やや密集している教室だったためか、試験監督が窓際の受験生に許可をもらって窓を開けていました。カーテンをしていたためか風などは気にならなかったです。

〇十七時:試験終了
 試験終了後は流れ解散となりました。問題冊子等は自由に持ち帰ることができました。

 今日の流れはこんな感じです。一般的な大学入試の形式とそこまで変わりませんでしたが、午前中のうちに午後の解答用紙の名前や受験番号を書くというところだけ、知っておいたほうが動揺せずに済んだかなと思います。

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