時間の止まった漫才師を見ました【ネタバレ有り】
収録 2021.04.21
尺 4.16
リード ものすごく時間に囚われている人たち
久しぶりのネタ感想です。
本日は時間の止まった漫才師!じかとまです!
以前推しのnoteで知ったんですけど、芸人さんは一般的に
事務所に入る→ネタを作る→勝負ネタを賞レースのために何回もやり続けて磨き上げる
という作業を繰り返していくそうです。
以前、年末のお笑い番組見ていたときに、このネタ見たことあるな〜なんで同じネタやるんだろうと思ったことがあったのですが、あれはきっとバキバキの鉄板ネタというやつなんだろうと思います。
この王道のやり方に時事ネタというのを代入したのが今回の“じかとま”なのではないでしょうか。
たしかに言われてみれば、時事ネタって持って1年くらいで、どんどん新しいものを作っていかなきゃいけないなぁということに気づきました。(ある種ちょっと異端なのかしら)
時事ネタタイプの芸人さんは他の芸人さんと比べてネタの内容磨く時間が少ないから、内容を磨くのではなく、ウケやすいフォーマットを探していくことに注力するのかなぁなんて思いました。仮説ですが、かなり有力なのではないかしら。
さて内容に入ります。
2009年の出来事、久しぶりに聴いてめちゃくちゃ懐かしくなったし、めちゃめちゃ笑ってしまったな。
冒頭の山ガールのところで懐かしさで爆死しました。森ガールとかもいたよね。当時ちょっと真似してた自分を思い出しながら、恥ずかしさ半分で見ました。人間って懐古している時が1番楽しいよね。
推しのファンのボリューム層って多分20代後半〜30代くらいだと思うので、2009年ってチョイスはめちゃくちゃ良いと思います。丁度面白い懐かしさ。
こういう芸人さん1組くらいいたら割と売れそうだな〜って感じがしました。人間みんな懐古したがるし。
割と常識っぽい感じでネタが終わると思ったら、最終的に【宇宙空間でコンビが漫才していて、その周りを無数逆回転してる時計が取り囲んでいる夢を見る】というパワーワードが飛び出してきて安心しました。
上のセリフ聞いた時に、何故かダリの記憶の固執を連想しました。推しに出会ってから変な高尚さを身につけてしまったなぁ。
あ〜生で早くみたいなぁ。
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