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リラクゼーションサロンの衰退①序章

結論から話すと、最近の私が考えているのは、
私たちのようなリラクゼーションサロンは究極なくなればいいと思っています。

リラクゼーションが誰よりも好きで、今でも定期的に利用している私がそこまで極論をいうのには理由があります。


「人任せにしすぎるマインド」
「悪くなったら、薬とお医者さんがいるだろう」
「人のために働きすぎ、自分を大切にしなさすぎ」


理由はこの3つに大きく集約されると思っています。


そもそも、リラクゼーションサロンが世の中に少しずつできてきたのはおそらく20年~30年くらい前。商業的になったというのか、駅前にチェーン店ができてきたりという意味ですね。私も当時は子供だったので定かではありませんが、それまでは「按摩・マッサージ」や「ほねつぎ」「やいと」(笑)といったものが住宅街の中にあった印象でした。

それが一気に「サロンビジネス」が広まった。

忙しい日本人になったんでしょうね。
もちろん戦後の成長は目覚ましく、企業戦士なんて言葉もあったくらいですからまさにソルジャー。戦士。

家を顧みないで仕事をするお父さん。
(家族を守るためという口実の元、楽しかったんだろうと思う)

女性活躍推進も進み、女性も第一線で働く時代。
(私も活躍したい!!!!認められたい!!!キレイでいたい!!!)

私も父親からそう育てられましたよ。
女の子も社会で活躍する時代だから、根性のある子に育ててやる!と
(苦笑)

残念ながらへなちょこ根性ですがww
でもなんとかやってきたよ、それなりに。。
ありがとうおとーさん。でも気づいたよ、こんなの良くないって。

私が大人になる中で、
途中まではモノやサービスの進化に
「日本の技術力ってすごいなぁ・・・」
心から思えていたものの、ある時期を過ぎたころから
「ちょっとやりすぎじゃない?!?!?!」って思うようなことが増えた。


皆さんはそんな感覚なかったですか?


例えば、
100均一の出現。
24時間サービス。
類似商品が台頭している。
フードデリバリーの30分以内配達。
「お・も・て・な・し」のやりすぎ。
デパートや、その他サービス業での過重包装。

大学時代くらいから、
このあたりを疑問に思い始めていました。

確かに便利で、確かに私もそのサービスを利用するときもあるけれど、
本当にこれが最低限の生活をするにあたって必要なことなんだろうか?
本当にこれが豊かさの象徴なんだろうか?


最初はただただその違和感だけが渦巻いて、そのまま大人になっていった。
序章として。



たになかちよ/足の記録帳 足つぼマニア、あしの研究家、足つぼ二スト、バイヤー 足の不調がきっかけで、コンプレックスの解消と美脚研究に余念がない。趣味は海外旅行とコーヒー。