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趣味が違う夫婦、それもいい。

趣味が一緒の人と結婚するのがいいか?
全く趣味が合わない人と結婚するほうがいいのか?

今日のテーマ。

少し考えてみてくださいね^ ^

ちょっと休みが長かったので、夫と一緒にいる時間が長いこともあってふと考えてみました。(ヤツは金曜有休とったので4連休・・・怒)

昨日は私も休みだったので、なまったカラダを動かしに家の近くの軽い山に登りに。

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元々うち夫が登山好きで、一人でアルプス登りに行ったりする感じ。
私は全く登山の何がいいのかがわからずに、もちろん同行してもご迷惑をおかけるすので(ペースを乱す)基本的にはお断りしております(笑)

うちは、全くと言っていいほど元々夫婦で趣味が合いません。
生きてきた環境が違いすぎるというか、アートや工芸、生活文化に興味がある私と、

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自然や観光に興味がある夫。

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唯一の共通項である海外旅行についても【見たいもの】【訪れたい場所】が違うという。


趣味が一緒だと、満場一致で遊びに行くところも、やることも決まる。
若いころはそれがうらやましいと思っていた時もありました。一方で最近は「趣味が違う」ということは自分の「知識の幅」や、「一人だと見えない世界」を見せてもらえるんだなと感じています。

向こうは自分とは違う知識の幅と、奥行きが違いますからね。

奥行きだけでなく、幅も広がるのは夫婦や家族単位だから。
一人じゃ実現しないことを家族といて作っていく。家族単位で生きるって、欧米では当たり前なんでしょうが、働きすぎで家族を省みない我々の生き方にも捉え方や、解釈の方向性を考えてみることで家庭円満に過ごしていける知恵に繋がるのだろうと感じています。

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ここからは過去の事例を元に。

夫に登山の何が好きなのか?と聞いたところ、
「いらないものを山に流しに行く」

こうあるときは話していた。

ある時は、
「高山植物は山に登った人だけが見られるご褒美」

とも話していた。

またある時は、
「頂上にのぼった時に、美しい景色と共に食べる食事がうまい」

とも。

頂上にのぼるという概念があまりなかった私。
のぼったこともないので、そういうもんなんかなぁ?としか最初は考えないし、もちろん頂上に至るその前に「しんどい」「苦しい」「ツライ」のを乗り越えなければいけないということに覚悟もなかった。


夫婦って、二人が歩み寄って一つの価値を作り上げていくもので、
よその夫婦と比較することもないし、相手の世界を自分の世界に引き込んでいくこの感覚。最近はとても快適で、私も少しずつ山登りを増やして行っています。



たになかちよ/足の記録帳 足つぼマニア、あしの研究家、足つぼ二スト、バイヤー 足の不調がきっかけで、コンプレックスの解消と美脚研究に余念がない。趣味は海外旅行とコーヒー。