競馬Vという箱
こんばんは、ハマの競馬実況Vtuber京野聖也です。
Twitterでは少し述べたのですが、私生活のほうでバタバタしておりまして現在活動を一時停止しております(Twitterはいじっています)。
安田記念の実況すらまだ投稿できていない現状ですので宝塚記念の実況も大幅に遅れることとなりそうですが、7月中旬頃には落ち着く予定ですのでちゃんと帰ってきます。
そんな感じで活動を一時停止中なのに何故noteを更新しているんだと言われそうですが、どうしてもこのタイミングで更新しなければいけなかったからです。
神野いんくさんの引退に関して
競馬Vtuberである神野いんくさんが6/27を持って活動を引退することが発表されました。
元は競馬専門紙紙『優馬』プロデュースによる企業勢であり、競馬Vtuberとしての第一人者です。
自分語りにはなりますが、私がVtuberとしてデビューしようと考えていた際に『競馬系のVtuberって神野いんくさんぐらいしかいないんだな、私も少しは観てもらえるかも』と思ったのが競馬Vtuberとして決断したきっかけになります。
実際に環境に飛び込んでみて初めて個人勢が大勢いることを知ったため、そのときから活動されていた神野さん以外の方には大変失礼な話ではありますが……
今の活動に影響を与えた方を3名あげるとすれば、
まず一人目はスクールに通っていた時代に競馬実況のノウハウを教えてくださった某アナウンサーさん
次に二人目は「Vtuberって面白いな、自分もやってみたいな」と思わせてくれたぽこピーのお二方(1人としてカウントしてください)
最後に「自分の持っているスキルを活かしてVtuberになろう」と決断させてくれた、競馬Vtuberというジャンルを切り開いてくれた神野いんくさん
以上の三名になります。
神野いんくさんがいてくれたからこそ、今の他の競馬Vの方々との出会いがありました。
お疲れ様でした。
本当にありがとうございました。
競馬Vという箱について
さて、今回特に話したいのは、競馬Vという箱の良さに関してです。
このnoteをご覧の方には説明は不要かと思われますが、競馬Vとは「YouTubeを活動拠点として活動している競馬Vtuberと、アバターは持ちながらもYouTubeでは活動を行っておらずTwitterやnoteを活動拠点にしている競馬Vツイッタラーを合わせた総称、ないしコミュニティ」です。明確な定義があるわけではないので間違っているかもしれませんが。
私の知識不足かもしれませんが、ゲーム以外の共通する趣味でVtuberとしての括りができること自体がそこそこ珍しいことだと思っておりまして、そのなかでもVtuberだけでなく上記のようなツイッタラーまで括りのなかに入り、例えばみんなでKEIBAのような企画にも参加できてともに楽しむことができるというのは稀有な例ではないでしょうか。
コミュニティではあるのですが入る為に手続きなんて必要なければ、誰かに入りたいと声をかけた記憶もありません。
デビューして数日ぐらいで皆様に囲まれていまして、気がついたら競馬Vというものの中にいた感じと記憶しております。
そして何より大切なのは、競馬Vというものは決してグループではなくコミュニティであることです。
コミュニティですから全体としての目標とか共通の目的意識・ルールがあるわけではなく、皆様の目標や活動方針もバラバラです。
例えば競馬Vで「競馬の楽しさを多くの方に知ってもらいたい」「もっと競馬人口が増えてほしい」と思っている方は大勢おられますが、私は動物福祉の観点から「競馬というコンテンツは負の側面をしっかりと知ったうえで好きでいてもらいたい」と考えているため、何も知らない初心者の方を競馬に引き入れるような活動はしません。
負の側面もよく知っているコアなファンに刺さるコンテンツ作りを日々行っています。
競馬Vがグループであり「新規参入者を増やすように取り組んでいきましょう」みたいな目標もしくは雰囲気があった場合、私のような考えをしているものはつまはじきにされますが、あくまでコミュニティですからこの考えもご理解いただいているものかと思います。
コミュニティの中で仲良しグループはあるのかもしれませんが、競馬Vというのはひとつのまとまったグループではなくあくまでコミュニティであり、そこがミソなのです。
「競馬Vならこうするべきだ」みたいなことはありません。そういう緩い雰囲気が十分に漂っているからこそ、競馬Vはここまで増えたのかなと考えています。
各々の活動方針やポリシーのなかで、たまーにコミュニティを活用して手を取ったり談話したり、マンション内で起こるご近所付き合いに似ているかもしれませんね。
競馬Vという箱の今後について
私個人の意見になりますが、今後も同じような感じで競馬Vというコミュニティが緩く続いてくれればいいな~と思っています。
この考えに至るまでは競馬Vという括りがどうなってほしいか、これをやったらいいのではないかという考えはありました。
例えば、競馬Vの知名度がもっと上がればいいのにと思ったことがあったので「ぽんぽこ24のCMに応募できるような競馬Vが数多く出演した広報用ムービーみたいなものを作ったらいいのでは?」と思いつきました。
ただ競馬Vは「認知度向上を目的とした団体」ではないので、その必要はないなと考えを改めました。
とはいえ一つ思うのは、コミュニティを守るが故に自分の意見を言えない雰囲気にはなってほしくないなと思います。
言うことはちゃんと言わないと相互理解に繋がりません。
コミュニティというのは個人個人がいて、その方たちを知って尊重しあうからこそ良いものであって、そういったことを押し殺してまで形成されるコミュニティには価値がないと思います。
まあ皆様、適度に頑張っていきましょう。
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