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米不足と日本の一次産業の課題

【爆速成長】日本のコメ輸出!

日本のコメ輸出が爆速で伸びているぜ。
これこそが日本農業の新たな時代を象徴している。

ただし、光があれば影もある。この急成長の裏には、見逃せない課題もあるんだ。

なぜ日本のコメ輸出が急成長しているのか?

なぜコメ輸出がこんなに伸びているか?

それは、国内需要が落ち込んでいるからだ。

少子高齢化や食生活の変化で、国内のコメ消費量は年々減少している。

だが、日本の農家たちはそれを逆手に取り、世界市場へと打って出た。
国内での売上が期待できないなら、世界に売りに出て稼げばいい。
輸出用のコメには補助金も絡んでおり、それが農家の経営を支える重要な柱となっている。

日本の高品質なコメは海外でも高く評価されているため、輸出の需要は確実に増えているんだ。

急成長を示すデータと市場の動向

例えば、2024年の1月から7月までのコメ輸出量は、前年同期比で23%も増加した。

これは、日本の農業が世界市場でどれだけのポテンシャルを持っているかを如実に示している。
特にアジアや中東、ヨーロッパでは、日本産のコメが高品質であることから、ますます人気が高まっている。これからも、日本のコメの需要は世界的に増加していくことが期待されている。


農林水産省のデータより作成

しかし、これほどの急成長には課題もある。

輸出用のコメは、国内向けに転用できない現行の制度が存在しているんだ。

この制度が硬直化しているために、国内でのコメ不足がニュースになったのも記憶に新しい。(これ以外の疑問もあるが)

特に、国内の農家が輸出用のコメ生産に専念することで、国内向けの供給が不安定になる可能性がある。この状況が続けば、国内の消費者からの反発を招き、輸出ビジネスそのものが危機に晒されることになる。

コメ輸出の未来を切り拓くための戦略

そこで、この課題をどう克服するかが重要な鍵となる。

まずは、制度の見直しが不可欠だ。現行の補助金制度を柔軟に運用し、輸出用のコメが国内でも活用できるような仕組みを作るべきだろう。

さらに、AIやIoTを活用したスマート農業の推進も重要だ。
これにより、農作物の生産性を向上させ、国内外の需要に柔軟に対応できる体制を構築することが可能になる。

たとえば、AIを活用して需給予測を行い、それに基づいて生産計画を立てることで、無駄を省きつつ、効率的な供給を実現できる。
また、IoT技術を用いた農地管理により、生産の最適化が可能となり、国内外の需要に迅速に対応できる体制を作り上げることができる。


どうしても今コメ農家は補助金で生活しているところも多い
思考停止せず次のステージへ進んでいければきっと未来は明るいと思うぜ

今日も明るく元気にベンチプレスをするおれ

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