Jサポがツイッターで気をつけるべきこと 〜フォロワーの数は支持されてる数じゃなく突き付けられてる銃口の数〜

こういう感じのツイートをしたら、ちょっとだけ伸びてくれたので、ここに書いてあることの詳細を追加してみたいと思います。

Jサポがツイッターをする上で気を付けるべきこと(ツイートに書いたやつ編)

・好きな物を上げるために他を下げない

これ言ってしまえば、自分の好きな物のどこが好きかを言語化する表現力が足りないから、他のものを下げてしまうんですね。「好きなものが好き」という気持ちはとても大事だと思うので、それがどう好きなのか、何が良いのか、自分はどんな部分に魅了されたのかを語るとみんなが幸せになります。

・煽るなら同じだけ煽り返される覚悟は持っておく

これはJリーグサポーターをやっている上では、かなり大事な考え方だと思います。一言で言うと煽るなら煽られてもキレんなよという考え方です。自分がキレることは相手にもやらないという塩梅を身につけましょう。

・適切にスルースキルを身に付ける

ツイッターをやっていると「スルーをするべき時」があります。そこに深く噛みついても、後に何も残らず誰も得しない展開というのが割とあるということです。そのため、ツイッターを見ていて腹が立ったらスマホを閉じて大きく深呼吸して、散歩をして、甘いものを食べて、好きな映画や音楽を見て、あとは腹が立った対象のユーザーのツイッターアカウントの過去3000件のツイートを遡って個人を特定できる情報をスクリーンショットに残しておいて、いつでもやってやれるからなと応戦体制になり、そのスクリーンショットも後で見返しやすいようにきちんとGooglePhotoなどのオンラインストレージで管理しておきましょう。少し飛躍してしまいましたが、腹が立ってもスルースキルは身につけておくと便利です。

・他所の揉め事に首を突っ込まない

これは自分も結構首を突っ込んでしまいそうになるし、恐らくなってるはずなのでなんとも言えませんが、他所が揉めてる時にはそっとしておきましょう。他所様のあなたがひょいと出したアイデアはとっくに検討されており、なんらかの事情で没になったからこそ揉めている可能性が高いからです。他サポは黙っとれいボケと思われたくなかったら、そっとしてほとぼりが冷めたころにそのサポにそっとオフラインで話を聞いてみるぐらいの感じで良いと思います。

・フォロワーの数は支持されてる数じゃなくて突き付けられてる銃口の数

これって結構「そんなことないよ〜」と思われがちなのですが、マジです。これは私の感覚なのですが、ツイッターでは「不愉快ポイント(こんなものは実際には存在しませんが、私の体感の世界の話です)」という感じのものがあり、どこかでその限界点を突破した瞬間にガッと炎上します。不愉快ポイントが溜まりすぎてしまうと、「こいつにだったら何言ってもいいだろ」というポイントで裏返ってしまうんですね。そのため、フォロワーが多ければ多いほど、その限界点が低い人に当たる可能性が高く、火付け役になりかねないというロジックです。

「えっ?こんなことで炎上してる?」と思うケースがある場合、大体は不愉快ポイントが限界点というコップの表面張力を突破した時と考えるのが割と合ってるんじゃないかなと思ったりします。

・意見が合わない人はさっさとミュート

ここからは実際の機能面も含めてです。意見の合わない人は、さっさとミュートしてしまいましょう。ミュート機能は相手に知らされませんので安心してミュートにしてしまいましょう。意見が合わない人、ツイートを見ていて不快に思う人などはさっさとミュートにして、さっさと心の平穏を保つと良いでしょう。特に負けた試合の後などに意見の違いなどは起きやすいので、負けた試合の後にサクっと合わない人をミュートしてしまっても良いと思います。

・攻撃的/話が通じない/ネガティブすぎる人もさっさとミュート

私はかなり小心者で攻撃的なツイートを見るとドキッとしてしまうので、基本的には攻撃的なツイートを見かけるとミュートに入れるようにしています。また、話が通じない人(リプライでのやり取りが「?」となる人)や、あまりにもネガティブすぎる人はこちらも気持ちが落ちてしまうのでミュートにしています。

あくまでも気をつけて欲しいのは、ツイッターのアカウントの動かし方については千差万別、人それぞれであって、いろいろなスタイルがあるということが大前提です。その中でも自分がちょっとでもマイナスに思考が寄ってしまう投稿やアカウントがあれば、ミュートにしてしまいましょうという提案であり、攻撃的なアカウントやネガティブなアカウントを否定している訳ではありませんので悪しからず。

・好きな人はリストにまとめる

私たち大好きなツイッターは「おすすめ表示」という悪しきシステムを導入しましたね。古くからツイッターをやっている人たちは「余計なことを…」と思っている機能ではありますが、このおすすめ表示というのが結構厄介です。

どういう仕組みで成り立ってるのかをめっちゃざっくり言うと、知ってる人と知らない人の割合が5:5、お前のフォローしてる人、いいねした履歴、ブックマークに基づいて自動で出てくるという感じ。で、ツイートにはそれぞれ点数みたいなのがつけられるようになっていて、いいねがたくさんされてあるツイートは評価が高くおすすめに上がりやすい的な感じで成り立っています。

これを見ていると結構面白いから一生ツイッターがやめられなくなるのと、自分の知ってる人のツイートが全然見られなくなるので、さっさと好きな人だけをまとめたリストをツイッターのリスト機能を用いて作ってしまいましょう。

・通知の設定で『フォローしてない人からの通知』を全て来ないようにする

これ知らない人結構いると思うのですが、自分がフォローしてない人からの通知を一切シャットダウンという機能があります。私はこれをONにしています。

自分がフォローしてねえやつからの意見で心を悩ませる必要はねえぜ!下のところの「フォローしてないアカウント」にチェックを入れましょう。

・500いいねを超えてくると話が通じない人から絡まれるからそのツイートはミュート推奨

最近のツイッターアルゴリズム変化によって、フォロワー数が少なくても一気にバズるツイートが出てきやすくなりました。

それが嬉しいようで問題も孕んでいて、その問題というのが「頭おかしいやつにもツイートが届いちゃう」ということです。私の肌感覚では500いいねを超えたあたりから、そういう人たちからのリアクションが増えてくるイメージです。

これが原因だと思われる>知ってる人と知らない人の割合が5:5、お前のフォローしてる人、いいねした履歴、ブックマークに基づいて自動で出てくるという感じ。で、ツイートにはそれぞれ点数みたいなのがつけられるようになっていて、いいねがたくさんされてあるツイートは評価が高くおすすめに上がりやすい的な感じで成り立っています。

頭おかしいってどんな感じかと言うと、インターネットで画面の向こうに生身の人間がいることを忘れてしまったようなコメントをしてくるような人が出てくる訳です。そういう時のために、ちょっと伸びたなという場合には「この会話をミュート」というボタンを押して、このツイートに関する情報をシャットアウトしてしまいましょう。


・信頼できる人だけをまとめた鍵垢を作ってしまう

これ結構大事だと思います。オープンな場で意見するにはリスキーだけど、何か意見をしたい場合には、信頼できる人だけをフォローし合った別のアカウントを作ってしまいましょう。

特にここまで触れてきたことは、誰もが見える「オープンな場」においての話だったので、もし入り組んだ話をしたいのであれば鍵付きアカウントに逃げてしまうというのはありだと思います。

私はツイートをする場所を6ステップぐらいに分けていて、メインアカウントで呟く事、メインで呟くでもないこと、メインで呟くべきではないことなど・・・信頼度などに応じてアカウントを使い分けています。

そんなに気をつける必要はないけど、気をつけてると良いかもしれないこと

・アイコンかユーザーネームでどこサポが分かるようにする

Jサポのツイッターの試合日は結構タイムラインが混沌とします。そのため、各地で「ゴール!!」とか「惜しい!!」というようなツイートが飛び交いますが、「あなたはどこを応援している人なんだ!!」というのが分からないとわざわざプロフィールに飛んで確認しなきゃいけないみたいな工程がいるので、見る側が結構だるい思いをしてしまうかもしれません。

かく言う私もプロフィールではアビスパ福岡のGKユニと「きょんもり」という淡白な名前なので、どこサポが分かりづらいかもなということで、ヘッダーではアビスパを強調して、プロフィールに最初にもアビスパ福岡サポーターと明確に表示するようにしています。

ようは、どこサポか分かりやすくしとくと見る側が楽かもということです。

・「>RT」は使わない

ツイッターの過去の遺産、「>RT」という形の引用ツイート方式。

これはいまのタイムラインの見え方では読み手にめんどくさがられるのでやめた方が良いと思います。あと何投稿か連続で1つの物事に関係するツイートをする時にはツリーにすることもしてくれるとありがたいです(私が)。

・負けた時に、相手や自チームを責めない最適解がある

これに関しては笑わずに聞いてください。

以前、アビスパ福岡がアルビレックス新潟に、伊藤涼太郎選手の後半3連発を浴びて痛恨の逆転負けを食らった試合がありました。いまでもこの文章を書くだけで動悸が止まらず、奥歯の奥がガタガタと震え、脇にびっしょりと汗をかいてしまうほどの悪夢です。

この試合が終わったあとに、アビスパ福岡サポーターが何をしたのかというと、「その試合でハットトリックを決めた伊藤涼太郎を海外に売り込む」というものでした。

これは一見「福岡サポがふざけているよ」と思われるかもしれませんが、2-0のセーフティリードから三発をぶち込まれたサポーターの気持ちはボロボロです。2-0で気を抜いた選手たちにキレるのか、さっさとリードしてから5バックに移行してガッチリ引かなかった監督にキレるのか、そういった感情を一旦置き去りにして、「伊藤涼太郎を海外にPRする」という形のリアクションを取ったのですね。

これは福岡サポーターにとってはもう顔も見たくない伊藤涼太郎を海外に送り込むチャンスが増えるから良いし、伊藤涼太郎選手にとっては自分の選手としても市場価値を高めてくれる(可能性がある)から良いし、アルビレックス新潟はそれによって移籍金を得ることができる(かもしれない)から良いと、とにかく三者良し(強引)な関係に持ち込んだんですね。

これは結構使えるんじゃないかと思っていて、負けた腹いせを味方を叩く方向に向かうでもなく、相手のプレーを叩くのでもなく、審判に鬱憤を晴らすのでもなく、スーパープレーをした相手選手を全力で褒めるベクトルに向かわせるというのは、みんなが幸せそうで良い気がします(なお、これは相手チームのため息が出るほどやばいプレーで負けた時に限りますが)。

こういう負けた際の心のやり場、いわゆる「ルーザーマネジメント」を適切に行うことで不幸のポイントを少しでも減らせるといいですね。


おわりに

さて偉そうに語りましたが、ツイッターを使えばサッカー観戦は150%楽しくなります。うまくツイッターを活用して、みんなで楽しくサッカー観戦をしましょうね。

最後の最後にもう一つだけ追加すると、おじさんたち!

「かわいい感じの後ろ姿の写真を載せてる女の子は98%彼氏がいるか結婚してる」という統計があるので(私の頭の中の統計でデータ数は2件)、きんもち悪いDMを送るのはやめような!おわり!

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