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鋸南町の秘境、大崩で足湯イベント行いました

先日、鋸南町の「秘境」と呼ばれ、移住者にも人気の地区、大崩(をくずれ)で足湯イベントとお茶会を実施いたしました。

大崩は昨年の台風被災のときに、ネットが使えるようになるまで時間がかかった地区。以下のような話が出てきました。

・倒木がすごかった。家の近くにある樹齢100年のヒマラヤスギが倒れた。家ではなく、山側に倒れたから、危険が少なかった。

・ネットがつながらなかったので、浦安市に住んでいる娘がネットで被災の状況を発信してくれ、そのために早い段階でボランティアさんに助けていただいた。カビ除去も初期の段階で対処してもらえたのでよかった。ネットの力は大きい。

・情報発信できない人は、じっと待つしかなかった。公共の施設でwifiが使える場所がもっと必要ではないか。

また、東京から出張で来られた人がたまたま通りかかり、参加していただきました。足湯イベントは、地域住民と町外から来た人の「交流の場」を創出するきっかけづくりにもなるかもしれません。

なお、今回、大崩で穫れた甘夏のマーマレードを道の駅で販売するなど、大崩のブランディングに取り組み、サイト「大崩 四季の物語」の運営をしている、同地区在住のたづ子さん、みね子さん、ひろ子さんにもお集まりいただきました。多くの人に知られていなくても、鋸南町には魅力的な場所がたくさんあります。そんな場所を紹介していくことも、「復興」のために活動する当団体の役割であると感じています。



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