「防災の日」にちなんで、台風への備え(2)


・用水路や河川の見回りはやめましょう

増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られる恐れがあります。

・海岸に出るのはやめましょう

波打ち際や防波堤など、海岸周りでは高潮の恐れがあります。

・屋外での作業は絶対にやめましょう

暴風や突風にあおられて、転倒したり、飛来物に当たる危険があります。

・外出は控えてください

台風が接近している間は、大雨や強風による事故に巻き込まれないため、なるべく外へ出ないようにしてください。特に、夜間は外出を控えてください。

また車での避難には注意が必要です。浸水で車のドアが開かなくなることもあります。万が一のときに備え、「緊急脱出ハンマー」を車内に備えておくとよいでしょう。


・危険な土地では早めに避難する

山間部や海岸付近、河川敷は大雨や洪水、土石流に警戒が必要な土地です。

集中豪雨などによって、がけ地や傾斜地では山崩れが発生する恐れがあります。樹木の少ない山間部では、土石流の危険があるので注意が必要です。また河川敷では水位の変化に注意し、異変を感じたら避難できるようにしましょう。

・避難指示に従う

防災機関などからの避難情報に注意し、市町村から高齢者等避難や、避難指示があったときひはすぐに動けるよう事前に準備して、すばやく避難してください。また、避難指示が出ていなくても、危険を感じたら避難するようにしてください。


台風前に備えておくものリスト

一週間分の食べ物、飲み物

・カセットコンロと、カセットコンロ用ボンベ

・車のガソリンは満タンに

・携帯用など充電器…車のシガーソケット充電器もあると便利。また、携帯電話の予備バッテリーも用意しておくとよい。

・懐中電灯と乾電池…電池切れにご注意


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