見出し画像

どんな親子にも旅する権利がある

こんばんナマステ💜Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️

これ、なんか話題になってるんだけど、

子どもを学校休ませることがいい悪い、以前の問題として、完全土日祝休みで運営されている学校というものが世の中とどれだけズレてるのか、に尽きるんだよね。

客観的に見て、土曜日に3割強、日曜日に2割強の人が働いている現実がある。

子育て世代となると、土日休みじゃない人の比率はもっと増えるんじゃないかな。

また、共働きも多いはず。

そんな夫婦だって、たまには旅行にだって行きたい。

この投書した人は、土日休みじゃない夫婦は旅行する権利がないって言いたげだよね。

それって、土日休みの人の傲慢だよ。

自分はなるべく土日休みになるように働く旅行会社を選ぶようにしてきたけど、それでも2度そうはならなかったことがある。

ちなみに旅行会社の求人を探すとき「土日休み」にすると数が激減する。

最初は月〜金の勤務で入った旅行会社だけど、土曜日に働いてた人が辞めてしまいしばらくの間入ってくれ、と言われて仕方なく。

代わりに月曜日休みにしてくれたらいいのに、そうはならなかった。木曜が休みだったかな。

旅行会社で働いてるのに旅行行くな、って言うのはふざけてるよなぁ、って。

もうひとつは夏と冬の繁忙期だけシフト制で3〜6勤して1休みたいなシフトを組むとこで、休みの希望は一切出すことができない体制だった。

これじゃプライヴェイトの予定が組めないと抗議したら「そんなことを言う人間はうちにいらない」と言われ、実際長くは続かなかった。

もう少し吸収したいことはあったけども、続けなくてよかったと思っている。

どちらもそんなに長く続かなかったけど、社会から置いていかれる感覚は身を持って体験したし、あの時の感覚があるからこそ、今みたいな問題意識に立てている。

土日休みの親ばかりではないんだから、学校もそれに合わせた体制を取らなきゃいけない。

かといって教職員を40%増やして毎日シフト制で動かすことは非現実的。

だからスクーリング多めの通信制高校のカリキュラムを応用して、個々人のスケジュールに合わせて課題をこなす日と学校へ行く日のメリハリをつけたらいい。

これなら土日休みじゃない親も子どもに学校を休ませることなく旅行に行ける。

今のところ義務教育はそうなっていないし、するつもりもないんだろうから、それならそれで個々人の事情を義務教育に押し付けるしかない。

働き方は多様化しているけども、旅をする権利は等しく与えられなければいけないよ。

限られた人にしか旅が許されなかったら、旅行会社の売上が上がらないじゃないか。

讀賣新聞も讀賣旅行さんという旅行会社を持ってるんだから、旅行会社の首を絞めるような投書を採用しないでほしいよね。

それじゃあバイバイナマステ💜暑寒煮切でしたっ✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?