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新交通システムの雪への弱さは常識に引き上げてほしいよ❄️

こんばんなまらステ🤍Kyoskéこと厚沢部煮切(あっさぶにるぎり)だべさっ✨

首都圏を襲った大雪で、

高速道路は早めに通行止めにした反面、鉄道は割と頑張ったのではないかと思う。

情けなかったのはホームドアが閉まらなくなり運転見合わせ、的なやつ。

これはホームドア自体を改良するか、こういう日はホームドアを使わないことを容認するような運用の変更といった教訓が待たれる。

ホームで滑って転落、といった危険性は普段の日より高いわけだから、本当は雪の日こそホームドアが必要なんだけれども。

しかしながらゆりかもめは雪でスタック。

乗客を歩いて駅まで避難させるという最悪の事象が発生した。

ゆりかもめの他、日暮里・舎人ライナー、横浜の金沢シーサイドライン、西武のレオライナー、大阪のニュートラム、神戸のポートライナー、広島のアストラムラインなどの新交通システムはゴムタイヤで動くので、軌道が凍結すると滑りやすくなってしまう。

なお、札幌市営地下鉄はゴムタイヤで動くけれど、地上に出る区間はシェルターで覆っており、雪に対しては無敵。夏より冬の方が混むとすら言われる。

じゃあゆりかもめや日暮里・舎人ライナーなどもシェルターつければいい、わけにはいかない。

年間100日以上雪が降るところと年に一度あるかないかの大雪ではわけが違う。

そんなことより少しでもリスクがあるなら早めに運休しちゃった方がいい。

問題は新交通システムが雪に弱いということが世の中に知られていないことにある。

知られていれば、新交通システム沿線のひとは出社をしない、早めに退勤するということができるはず。

会社によっては新交通システム沿線の人を採用しないとか、沿線への引越しを禁止するかもしれない。

または事前に会社近くの宿を取るとかさ。

プッチ神父風にいえば覚悟があれば人は幸せになれるということで、

新交通システムは雪で止まることを知っていれば、人は色々と対策を講じることができる。

とりあえずこれ読んでくれた人のなかで、自宅や職場、学校などが新交通システム沿線にある人は、明日は我が身と思って動いてほしい。

港区や足立区、神戸市など新交通システムを抱える自治体のなかでもガイドラインの共有があるといいのかな。

新交通システムはLRTなどと比較してもコストやスペックに優位性はないので今後増えないのではないかと思うけど、

一方で三菱重工業がハイスペック版を開発しており、沖縄などで採用が取り沙汰されてもいる。

とりあえず北海道や東北、日本海側では🆖だし、それ以外のところでも雪の日は真っ先に止まるリスクを受容したうえで導入すればいい。

まあインドの大半をはじめ世界中に雪の降らないとこなんていくらでもあるわけで。

レオライナーなんかは鉄輪式LRTにして多摩湖線と一本化すべきだと思うけれど、それ以外はずーっとこのままだし、わざわざスタッドレスタイヤに換えたりもしないから、

雪が降ったらお休み、ということが広く周知された方がみんなが幸せだってこと。

それはそれとしても、自然災害による運休リスクのスコア化って必要だと思う。

例えば京急や京王が他より強いと言われるのはレールの幅が広いからだし、沿線の気象条件やそれへの対策度などといったファシリティ、それに過去の運休ケースをスコア化して、個人も団体も判断の材料にできるようにしてほしい。

このスコア化のなかに新交通システムのそれも組み入れられたらいい。

自然災害だけでなく、ラッシュアワー遅延や混雑などの情報ももっと組み入れられたら、もっともっと行動しやすくなる。

これまでの三大都市圏は人口が増える一方で、なるべく偏りなくいろんな沿線に人を散らしたいと考えていたのだろうけど、もうそういう時代じゃないんだし、

国交省なり大手シンクタンクがそーゆーの発表すると、競争も生まれるんじゃないかと思う。

それじゃあバイバイなまらステ🤍厚沢部煮切でしたっ✨


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