準特急に乗りたきゃインドにおいで🧡🤍💚
こんばんナマステ 💚Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️
3月12日からのダイヤ改正で京王電車の #準特急 が廃止されることが大きく話題になった。
現実に廃止されるのは準特急ではなく特急なんだけどね。これまでの準特急の停車駅で特急になるんだから。
シニフィアン(記号表現)かシニフィエ(記号意味)かって話なんだけども、実際にはシニフィアンとしての準特急を愛していた人がそれなりにいるらしい。
ここまでやるのかよ。
で、あればもっとこういうのにお金取ればいいのにね。
ということは #準特急ロス なんて人がこれから出てくるの👀⁉️
さて準特急というのは京王にしかなく、一般的に特急と急行の間をつくりたければ快速急行と名乗る。
ただ、京王の場合準特急と名付けた理由は理解できる。なぜなら準特急が登場した当初は特急と同様に新宿を出ると府中まで明大前と調布にしか停まらず、新宿ー府中間では特急と準特急を合わせて10分に1本使うことができた。急行の進化形ではなく特急に準ずるものだったのだから。
その後橋本方面にも準特急ができるのだけど、やはり調布までは特急と同じ、調布からは昔あった特急が多摩センターにしか停まらなかったのに対して稲田堤・永山・南大沢に停まるようになったのでやはり準特急を名乗るに相応しかった。
準特急と快速急行を併用している鉄道会社はないので虎とライオンのどちらが強いのか論争ではあるんだけど、イメージの問題でいえば準特急が快速急行より速い列車だと思う。ここ重要。
しかしながら準特急はのちに笹塚と千歳烏山にも停車するようになり特急と差が生まれた。これなら事実上快速急行やん😨
この時特急も分倍河原と北野に停車するようになり準特急化したのだけど。
そして12日からは特急が笹塚と千歳烏山に停車するようになる。なんだかなあ。
インフレーションが過ぎるので、ラッシュアワーは別にして急行・準急・普通の3種類でいいと思うんだよね。京王ライナーは特急にするとして。
ついでなのでダイヤも考えてみた。
急行は笹塚・明大前・調布・府中・分倍河原・高幡不動・北野・高尾、準急は笹塚・明大前・八幡山・つつじヶ丘・調布から各駅に停車する。
基本は急行新宿発八王子行き、準急本八幡発橋本行き、普通新宿発高尾山口行きにして、1時間を7で割った8分34秒強に1本ずつ走らせる。
笹塚ー調布間は今でも1時間に21本走っているのだから同じ。
今は井の頭線とまったく合わせてないけど、井の頭線も1時間に7本ずつ急行と普通を走らせて、井の頭線の急行から京王線の急行に明大前で必ず乗り換えられるようにする。現在の井の頭線は8分間に急行と普通が1本ずつだからやや減便(1時間に15本→14本)になるけど、明大前での乗り換え需要の平準化を狙う。
まず笹塚で急行と準急を接続させ、急行は八幡山・つつじヶ丘で普通を追い越し、調布・府中・高幡不動・北野で普通と接続、準急は八幡山とつつじヶ丘で普通と接続する。
橋本方面は各駅停車だけになってしまうけれども、今より本数が多いので小田急への対抗にもなる。
どーしても調布ー橋本間でも速く走らせたいなら、普通を調布で高尾山口行きと橋本行きに分割する方法があるけども、そこまでやる必要あるかなぁ。
準急は都営新宿線でもスキップ=サーヴィスを行いたい。今と違い幡ヶ谷と初台を通過し、都心にあたる新線新宿ー森下は各駅停車、森下からは半蔵門線や将来の豊住線と乗り換えられる住吉と区役所がやってくることが決まっており江戸川区の玄関口になる船堀とする。
追い越しは当面の間瑞江ということになるけど、できれば船堀で準急と普通の接続ができるようにすれば江戸川区民にとって便利。船堀は高架駅なので他の駅よりは拡張がやりやすい。
コロナ禍の間は井の頭線の利便性を損なわない程度に上記のダイヤの運転間隔を広げてもそれは仕方ないと思うけど、ひとまずは井の頭線ともリンクするシンプルなダイヤを提案してみた。
ナンにせよ今日を入れずあと5日しか準特急に乗れないんだって。
それでは準特急ロスのあなたは今後どーすればいいのか。
そんなのインドに来ればいいじゃない🇮🇳
インドで日本の在来線特急に相当するのはシャタブディ=エクスプレス、テジャス=エクスプレス、ドゥロント=エクスプレスといったところで、自分はこのへんを「特急」と案内している。
んで、「スーパーファスト=エクスプレス」というのがあってこれを「快速急行」と訳した時、「スーパーファスト=エクスプレス」ってはっきり言って遅い方の部類なので、「特急」と「快速急行」の間に位置するなんとかエクスプレスは全部「準特急」と案内している。
もう一度思い出してほしい。本来の準特急は新宿を出ると府中まで特急と一緒であり、快速急行よりも上位の概念であると。
表定速度といって運転区間の中で停車時間も含めた速度、距離を所要時間で割れば出てくる数字でだいたい和訳を決めていて「特急」にするのは80km/h以上、「快速急行」は60km/h前後なので、その間に位置するサンパーク=クランティ=エクスプレスとかスヴィダ=エクスプレスとかそのへんは「準特急」ということにしている。
区間で見ればシャタブディとかテジャスでも6〜70km/h台のとこはあるし、70km/h近い「快速急行」もあるのであくまで目安。車内設備も露骨に違うのでそこも見つつだね。
もちろんこれは京王電車からインスピレーションを得たものでそれがなきゃ全部「特急」で案内しなきゃいけなかったと思う。
なお最高速度160km/h、表定速度100km/h超えのガティマン=エクスプレスと現状最高速度130km/hに留まっているけど180km/hの準高速列車としてリリースされたヴァンデ=バラト=エクスプレスは「超特急」と案内している。京急育ちなので「快速特急」にしてもいいんだけどさ。
というわけでそんなに「準特急」に乗りたければインドに来ちゃえばいいじゃない。
JRも「準特急」を制度化して、値下げした方がいい特急はたくさんあると言いたいところだけど、高速バスとの対抗状況もあるのでそうもいかないかなぁ。例えば新宿ー松本とかね。本題ではないので今日は詳述しないけども。
なので、日本では「準特急」というのはもう定着しないかなぁ。
だから「準特急」が恋しい人は尚更インドにおいで🧡
それじゃあバイバイナマステ💚暑寒煮切でしたっ✨
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