通過点でしかない名駅
こんばんナマステ🧡Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️
関西に上陸する予定の台風7号をめぐって、東海道新幹線では名古屋以西の運休を決定したのは当然なんだけど、
名古屋以東がのぞみが1時間に4本、ひかり運休、こだまは1時間に2本で半分は浜松折り返しだという、なかなかにスッカスカなダイヤになるみたいで首を傾げたくなる。
帰省からのUターンラッシュなのにさ。
関東ー関西以西の利用が多いわけだから、のぞみ12本ダイヤにする必要はないけれど、のぞみ8本、ひかり・こだま2本ずつくらいにはしてもらいたいもの。
それができない理由は2つある。
まず、東海道新幹線の車両基地は大規模なものが大井と大阪の鳥飼、小規模なものが三島と名古屋の日比津というところにある。
したがって鳥飼が使えないと使える車両の数もだいぶ抑えられちゃうのね。
もうひとつは名駅の折り返しキャパシティの低さ。
東京は6レーン、新大阪は山陽新幹線の折り返しも含めてだけど8レーンあるのに対して名駅は4レーンしかない。
そして両外側の14・17番線からは引き上げ線や日比津の基地に行けないようになっている。
これでは新幹線同士が3分間隔で来るようなダイヤが組めない。
ここで心配になってくるのはリニアの名古屋暫定開業時代。
名古屋ー新大阪間は今よりも需要が高まるはずだけど、名駅の引き上げ線や日比津への回送線は東京方面から直に繋がっているので、関西方面からの折り返しは逆走が必要になり効率が悪い。
九州新幹線の京都・名古屋直通が望まれているのになかなか実現しないのもこういうことなんじゃないのか。
リニアは静岡問題が解決したところで新大阪まで一気に造った方がいいってことだよね。
名古屋から新大阪方面の折り返しがスムースにできないなかで暫定開業時にどー対応するのかが心配で仕方がない。
東海道新幹線では足りなくなり、近鉄やJR在来線に振られそう。
それじゃあバイバイナマステ🧡暑寒煮切でしたっ✨
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