旧高速ツアーバスはなぜ羽田エアポートガーデンに集まるのか
こんばんナマステ❤️💙Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️
世間に知られてるのか知られてないのかよくわからない新施設、羽田エアポートガーデン。
住友不動産が羽田空港の第3ターミナルに複合施設造ってて、ホテルと温浴施設は既にオーペンしてるのだけど、31日にグランドオーペンするのだという。
実は羽田で初日の出観た時に集まったメンツでこの温浴施設が話題になり、サウナ好きとしてはいいなと思って価格見たらドン引きした😱
基本料金4,800円に加えて深夜料金4,000円ってさ💣
そこでおいどんは蒲田の3h1,800円のサウナで妥協したんばい😅
グランドオーペン時にはショッピングも充実するけれど、旅行屋としてはイベントホール・国際会議室とバスターミナルに注目したい。
要するに羽田空港でちょっとしたMICEが可能になる。
実は今も第1ターミナルにあるんだけどね。
会議機能が増強されるし、両方合わせて借りて少し規模の大きなカンファレンスも可能になる。
そしてバスターミナル🚌
ここに来るのは所謂リムジンバスではなく、都市間の高速バスなのだという。
これってさ、旧ツアーバスの会社ばかりじゃん。
桜交通はさくら高速バス、キラキラ号、旅の散策バスの3ブランドを持っているけれど、キラキラ号が中心かな。
このなかで毛色が違うのは平和交通、しずてつジャストライン、ワールドツアーシステムだけ。
といってもワールドツアーシステムは高速ツアーバス制度があった頃に催行していなかっただけで、旅行会社がアウル交通のブランドでやっている。旧ツアーバスの仲間と言っていい。
平和交通は成田空港への格安バスを運行しているのでご存じの方も多いと思うけど、千葉の団地輸送からスタートしたバス会社でエスタブリッシュメントとはいえない。
エスタブリッシュメントといえるのは静岡市周辺の交通を牛耳っているしずてつジャストラインだけ。
逆にいうとしずてつジャストラインを除くと、みんな新興・中小といえるところばかり。
それは一体なぜなのか。
答えはこれまで空港に乗り入れるのはリムジンバスが大半であり、セキュリティがどーとか言って実際には利権の塊だったから。
ここを見てほしい。
ほぼリムジンバスを運行する東京空港交通と京急バスばかりであることに気づくはず。
つまり、羽田エアポートガーデンはこれまで利権を享受してなかったとこだけが入ってきており、必然的に旧ツアーバス系が多くなってしまうのだ。
意外に思えるけど、これまで静岡と羽田空港を結ぶバスはなかった。
恐らくだけど、新幹線や東名高速が早期に開通し、東名阪へ楽に行ける静岡には羽田から国内線に乗る需要が極端に少なかったためだろう。成田へはバスがあるけどね。
しずてつジャストラインは当初、ツアーバス上がりのWILLERと組んでの羽田空港乗り入れを発表していたけれど、いつの間にか提携が破談になったようで単独事業になっている。
しずてつジャストラインからしてみたら、どこの馬の骨なの、とでもいうべきバス会社ばかりが集まるターミナルに居心地の悪さも感じそうだけど、ヴェンチャー精神を持って静岡の未来を切り拓いてもらいたいね。
何にせよ交通の選択肢が広がるのはいいこと。
自分も早いうちにここを視察したいと思う。
それじゃあバイバイナマステ❤️💙暑寒煮切でしたっ✨
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