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山手線の片輪走行シミュレーション

こんばんナマステ💚Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️

今日、明日は渋谷駅の工事のため山手線の外回りが大崎ー新宿ー池袋間で終日運休になるけれども、それだけでなく内回りも大幅な減便になる。

山手線の外回り、内回りは、以前は東京に住み慣れてるかどーかのリトマス試験紙だったこともあるけれど現在ではほとんど案内されないし、まして外国人に対してこれに該当する訳語を使うこともない。

下り電車、上り電車と同じく自分はこの案内が大っ嫌い。

論理としては、日本の電車は道路と同じく左側通行なので、必然的に時計回りを走るのがアウトコースになる。日本の場合道路と線路は両方とも左側通行だけど、どこの国でも揃ってるわけではないので注意。

何にしても、英語と同じく時計回り・反時計回りにするか名古屋地下鉄のように右回り・左回りにしてわかりやすく案内してほしい。

さて、外回り電車の終日運休は大々的に告知されていて「知らなかった」はほとんどないと思う反面、内回り電車が大幅に減便になることはあまり知らされておらず既に結構な人が困ってるんじゃないかな。

なんで内回り電車が大幅減便になるのかはここを見てほしい。

要するに折り返しオペレーションというのはとても効率が悪いもので、山手線はそれを省いてパリクラマ(ヒンディー語で環状、デリー環状線で使われる表現)で走っているから効率がいい。

逆にいうといざという時、折り返しをさせてみると驚くほどこれができない。

そこで思ったのは、中途半端に大崎ー東京ー池袋だけ外回り電車や動かすより、外回り電車を全線運休、内回り電車を通常通りどころか外回り電車運休で浮いたリソースを使って増発したらどーなんだと。

いわば通常の両輪走行から、片輪走行に切り替えるということになる。

この場合、内回り電車と並走する京浜東北線の北行のみ快速運転を存置できる。京浜東北線の北行、南行は世界基準の案内方法。

この場合の難点として、池袋から田端方向、品川から大崎に移動できないというものがあるけれど、

まず内回り電車に乗ればいつも2〜3分で行けた隣の駅に62〜3分を要することになるけど行けるし、

現実には他の路線を迂回して近いパフォーマンスは発揮できる。

池袋から大塚へは丸ノ内線新大塚から歩いたり、都電荒川線を補完的に使えるし、

巣鴨へは後楽園/春日で三田線、駒込へは同じく南北線に乗り換えればいい。

田端へは赤羽経由で行ける。

品川から大崎も大井町または西大井を経由すればいい。

両輪ともに運休してしまうとなかなか大変だけど、片輪なら多少めんどくさいだけで交通権は奪われない。

中途半端なことをして内回りまでとばっちり食うよりいいと思うんだけどな。

今このよーなオペレーションになってしまってる理由として、信号機が片側にしかついていないために片方向にしか電車が進めないということがある。

仮に事故などで逆走が必要なときは手旗信号でやるしかない。

しかしながら現在、信号機を取り払いwifiやGPSを駆使して無線による制御が進んでいて、JR東日本でも一部路線に導入されつつある。これが導入されている路線は逆走が可能になり、既に丸ノ内線はダイヤが乱れた時に逆走して一番近い駅で乗客を降ろすようになっている。

これができれば池袋ー田端、品川ー大崎のみ外回り電車の線路を使ってピストン運行することも容易。後者は10分間隔にできるけど、前者は30分間隔が現実的なのでやらない方がいいかもしれない。

それにしても何で3連休なのかなーって感じだよね。

東京に慣れてない人がたくさんいる日だと思うんだけど。

それじゃあバイバイナマステ💚暑寒煮切でしたっ✨








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