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本から学んだ〝言葉の力〟〝語る〟とは…


毎日寒くてお布団からなかなか出れず、夜も動画を見たりダラダラして過ごしていたここ最近。
ふとしたことから勉強モードにスイッチが入り、
早寝早起きをして仕事前に朝ランしてカフェで読書📚

そうすると、本の言葉がじーんと心に染みて新たな刺激を頂いたのでシェアします。

「教えから学びへ 
教育にとって一番大切なこと」
ー汐見稔幸

読書によって鍛えられるのはさまざまな思考の力。
その本の数ヶ所について、自分なりに考えることで思考の仕方を鍛える。

文面そのままをただ読むのではなく、自分事として捉えて繋げて考えてみると、また新たな世界が広がると思います。読み方にも様々あるけれど、より深く学ぶための読み方を身につけていきたいです(^_^)

昔の人は「はなす」ではなく「かたる」と言っていた。
「語る」=言偏に吾→私が喋っている
「話す」=言偏に舌→舌が喋っている
読み聞かせより、本来の意味を考えると読み語り言った方が良いか。
子どもたちのために心を込めて語り、子ども同士の心を作品の世界の中で結ばせ、少し騙して最後に現実に戻ってこさせる。

普段の保育でも、ここを意識すると言葉かけや絵本の読み方がぐっと変わってくると思いました。
子どもたちにどのように〝語る〟のか、〝読み語り〟とは…実践していきます🙆🏼‍♀️

「学ぶ」時の言葉は、知識をただ増やすだけのものでは子どもたちの心に届かない。「書き言葉」でなく「話し言葉」であり、さらに言えば「語り言葉」であることが、子どもたちの「心を揺さぶる」のだと思います。

言葉がもつ意味や、言葉の力を改めて感じました。
子どもたちと関わる時に、この視点をもっているかどうかは非常に重要だと思います。
どれだけ魅力的で豊かな言葉を知っているか…
私もまだまだ勉強が必要だと感じました。


この本、これからの教育保育にとってすっごい大切なことが書いてあって、他にもひしひしと感じることがあるのでぜひ見てほしい!!またシェアします📚🙆🏼‍♀️


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