見出し画像

子ども×アート🎨表現の魅力🥹


久しぶりに本を一気に読み、
読んでいる中で心を震わせて、
笑ったり涙が流れそうになった。📚


魅惑する子どもアート


この著者のひぐちけえこさん、
ほんっとうに素敵な方で、
内側からキラキラしていて
保育とアートを本気で熱く温かく考えているお方☺️

今回たまたま数ある保育園の中で、
自園が探究活動の研究をすることになった。
対象が5歳年長児になり、
目的やゴールが何もわからないまま、
アーティストの先生が来てくれるよ〜
少人数で活動するよ〜
ということで、活動はスタート😂

初めテーマになったのは、
子どもたちが当時ハマっていた
『エルマーのぼうけん』シリーズ🦕

見たこともない大きなロール紙に
目を輝かせる子どもたち🥹
いつもは目の前の画用紙に描く表現の取り組み。
この時ばかりは全員が夢中になって、
エルマーの物語を基に、
けえこ先生とお話ししながら
お話の中で出てくるアイテムや動物、
島など色々な絵を絵の具やクレヨンで
描いていった。🖍️


少人数の活動だからこそ、
子ども一人ひとりの声に耳を傾けられて、
私が知らなかった一面を知ることができた。
そして表現が苦手だった子も、
けえこ先生と対話する中で描けた
一つの小さな円をきっかけに、
〝エルマーに出てくるりゅうの卵なんだ〟
とイメージを膨らませて、りゅうの色(黄色・青)
にこだわって塗り上げて、大満足の表情☺️

私がしたのはイメージとして既にあったものを、表現としてこの世の実在へと置き換えただけだ。
何も無いところから新しいものを創り出したのではなく、確かにあるけれど見えなかったものを見えるようにしただけだ。

魅惑する子どもとアート/ひぐちけえこ著


その子の中にあった物語で
感じていた世界のイメージが、
そーっと描いてみた円をきっかけに
自分で見えるようになったことで、
嬉しくなり、表現の魅力に
のめり込んでいったんだと思う😊
りゅうの卵は物語には出てこない
新たなこの子が創造した世界のモノ。
それってとても素敵で、まさに
イマジネーションの中で遊んで考えていました☺️


一つひとつの活動を終える度に、
関わった職員やけえこ先生と
映像を基に振り返り、たくさん話しをして
その時々に子どもたちが興味を持った
絵の具や光へと探究のテーマを広げていった。
毎活動、子どもたちはキラキラした目をして
「今日は何するのっ?🥹」と
夢中で活動していて、私もワクワクしていた😊

一つひとつの活動で得た学びや感動を
記していると、長くなってしまうから
それはまたの機会に…🕊️

今回、さまざまな表現を経験した
年長の子どもたちは、4月から小学生に🏫
遊びの中で沢山表現を楽しみ、
認められた喜びを知っている彼、彼女らは
今後もいきいきと好奇心いっぱいに
成長していくでしょう😌🌈

保育士の方や学校の先生、
子育て中の方、アートに関わる方、
たくさんの人に、ひぐちけえこさんが
考えている保育とアートの可能性を
感じて欲しいし、私自身も学んだことを
アウトプットして、ブラッシュアップして
また実践に活かしていきたい😌🎨

今回は本を読ませて頂いて、
自分の気持ちの整理のために…📝
また新年度から気分新たに、
様々な子どもたちと様々な視点で関わって
私自身も探究していきます!🌸🕊️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?