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2021年4月 本紹介

100冊チャレンジの4か月目。社会人の生活が始まり、自分のペースを掴めず、6冊読みました。

(1)私のエッジから観ている風景/金村詩恩

心が揺さぶられた一冊。“多文化共生”という使い勝手のいい言葉への違和感を感じている人にぜひ読んでいただきたい本。同じ言葉を話す人だって、生まれた場所が違えば、お味噌も違うわけで、みそ汁の具材も違うわけで。カップルの朝のゆったりとした朝もすれ違いの朝になるかもしれない。それってとてもシンプルなんだけど、いざ言葉や風習が違うとなぜか「異文化」という言葉が付いてくる。同じ文化を持つ人間なんて誰一人として存在しないのに。

混ざっているからこそいいし、違っているからこそいい。

この金村さんの言葉に出会えたからこそ、私は私らしく生きようと思えた。

(2)食と文化の世界地図/佐原秋生

(3)ひとりがいちばん/橋田 壽賀子

(4)植物の大国

(5)深呼吸の必要/長田弘

(6)アンガーマネジメント 実践/安藤 俊介


現在、合計36冊。さて、今年100冊読むことはできるのだろうか。


新しい景色を訪ねたいと思っています。そして、そこで感じた、音や風、空気、人の温かさをnoteに。