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自己効力感とは

今日は自己効力感についてまとめたいと思います。

1.自己効力感とは?

アルバート.バンデューラによって提唱されたもので、自己効力感とは、「自分は問題を解決できるだろう」という自信。

2.自己効力感が高い良さは?

恐怖症を克服をした人にインタビューをしたところその人たちの傾向を見つけたそうです。
傾向は以下の通り

困難にぶつかったときに、チャレンジできる
そして早く立ち直ることができる

バンデューラ博士の実験より

自己効力感を高めることで旺盛なチャレンジ精神と、屈強な立ち直る力(レジリエンス)ができるということのようです。

3.結果期待とは?

バンデューラさんは何かをする期待を二つに分けました。
①効力期待(自己効力感)
②結果期待(メリット)

この2つが揃うことで行動が増えるだろうということを考えました。

宿題をすることに対しての期待
①効力期待(自己効力感)

難しいけどやり切れるはずだ!
ちょっと眠いけどなんとか自分ならやり切れる!

②結果期待

・宿題をやることで明日の勉強が楽になる
・学んだことが身につく
・怒られないで済む
・約束のゲームができる

メリットがなければ宿題をやれる力量があったとしてもやりたくないことだってありますよね。

本人にとってのメリットを一つでなく様々な分野で示すことも行動につながるかもしれません。

今日は自己効力感についてまとめてみました。
自己効力感だけで考えるのではなく、結果期待(メリット)も合わせて考えることが実践する上でのヒントになるかと思います。

今日はおしまいです。次は自己効力感を高めるために、ということについてまとめようと思います。

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