【学習メモ】キャリコン試験対策⑥(発達課題・転機)
今日は発達課題と転機の日。
発達課題は昨日の続きで、かなり自分事化しながらインプット。
あと、転機理論について。
今後、色々転機が訪れそうなので、こちらも自分事化。
ということで、本日分。
01. シャイン(中高年齢期の発達課題)
組織の中でのキャリア発達を唱えた人
9つの段階がある。出題が多いのは、③、⑥、⑦、⑧
①成長空想探求
②仕事世界へのエントリー
③基礎訓練
仕事メンバーシップの現実を知る。リアリティショック
④正社員資格
⑤キャリア中期
⑥キャリア中期の危機
自分のキャリアアンカーを知る
キャリアアンカーの意味を現実的に評価
自分の将来について明確な選択を行う
⑦キャリア後期
指導的立場?被指導者?
⑧衰え、離脱
仕事が”主”ではない生活を送る
配偶者と親密になる
⑨引退
自分の知恵と経験をどう生かすか
#いま正にキャリア後期の危機に差し掛かってる
#自分の将来の選択を考え始めている。
#そんな時期なのね。論じてくれて、シャインさん、ありがと!
02. シュロスバーグ(転機理論/トランジション)
転機は”はじまり”か”おわり”が最初に来る
転機の理論家は6名
シュロスバーグ、スーパー、ブリッジズ、レビンソン、さびカス、ニコルソン
転機には、2つの捉え方がある
①発達の移行期に起きる
②人生上の出来事の視点
シュロスバーグのポイントは全部で6つ!
1)4つの視点で整理
①文脈的文化的、②発達的、③ライフスパン、④転機
2)転機への対処
できごとをどう受け取るか、どう対処するか大事
見定め → 点検 → 受け取る → 乗り越える
3)乗り越えるためのリソース4S
状況:Situation
自己:Self
支援:Support
戦略:Strategies
#この整理の考えかた、好き。特にSupport。
#自分の周りにどんなリソースがあるか見極めよう
#こういうこともキャリコンに相談してよいのね!
4)転機には3つの種類がある
①予期した転機
②予期しなかった転機
③期待したことが起こらなかった(←へー!これも転機!)
#異動は予期した転機だったけど、
#想定外の部署への異動は予期しなかった転機、とか。ありそう。
#異動予定がなくなった、とかは③になるのか。
5)転機による影響・変化
個々の役割の変化
人間関係
日常生活
考え方
6)シュロスバーグの”確信”
転機では、人それぞれが、独自の変化を経験する
03. ブリッジズ(転機理論)
3段階理論
終焉 → 中立圏(ニュートラル) → 開始
中立圏(ニュートラル)は、混乱や苦悩の時期
過去の現実・成功が色あせ、自信が持てず空虚感
終わって始まる間には、こういう時期が来る
#そうだよねー、あるよね、こういう時期。自信が無くなる。
#これは論ぜられてるから、こうなっても自信喪失することはない
#自然の摂理。と思える。ありがとう、ブリッジズ!
04. サビカス(転機理論)
トランジションは発達段階(の途中)でも発生する!
スーパーの5段階、4つの過渡期の、途中段階でも起こりうると論じた
05. ニコルソン(転機理論)
4段階でとらえた
準備、遭遇、順応、安定
発達理論、転機理論はここまで。
いろんな理論家がいろんな言い方で論じてるから複雑そうに見えるけど
多分、言ってることはあまり、大差ないのでは?と思えてくる。
自分の置かれてる立場で考えると、納得することが多くて
発達課題とかを過去に纏めてくれた方々、
特に、シャインやシュロスバーグ、ブリッジズに感謝だー。
とか何とか言いながら、何とか記憶していこう。
今日はこれとは別に実技(論述)もやりました。メモはまた後日…
明日は、キャリスタの論述相談会に参加予定。
いろんな人の意見を聴きながら学びを深めよう。
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