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満州語の勉強(初級編、備忘録込み)

僕は最近、満州語・モンゴル語・アラビア語・ペルシャ語・トルコ語・その他トゥルク諸語の勉強をしています。
将来的にはチベット語やウイグル語なども勉強したいとは考えています。

そのうち、特に教材が少ないのが満州語で、とても苦労しているのです。


それもそのはず、満州語は今もはや世界に喋っているのはたったの15人、
滅亡寸前の言語なのです。


新しめの立ち絵

満州人のキャラ、シェヘリ。熊精霊という設定。適当に書いたので、そのうちちゃんとした感じで描きかえるよ。


これらは個人的に勉強しているだけなので、あまり系統だっていなく、特に発音はあまり気にしないことになるだろう。
主に、ウィキペディアや、満州語の教科書で勉強しているのだが、
万主語の教科書はネットのどこかに消えてしまった。狂う。
そのうち見つけるだろう。
主に使うのは文章の方なので。

満州語概説

根本的には、非常に日本語と似た構造を持っているので、とても覚えやすい。
日本語を、アルタイ諸語(ツングース、モンゴル、トゥルク)と同族に含める場合があるぐらいだ。学説の一つでしかなく、確定はしてないけどね。

アルタイ諸語

あんまり細かいところは飛ばすよ。

とにかく、日本人はこのアルタイ系の言語を非常に覚えやすい。
文法は特に似ている。
モンゴル語やトゥルク諸語も少し勉強しているが、本当に共通点が多くて、わかりやすい。


満州という地域は、
濃い赤の、内満州。
薄い赤の、外満州。

この二つに分かれており、今ちょうど中露に二分されている。

清とロシア帝国のころに分割されたものなので、中華人民共和国は、これを屈辱として覚えている。

満州人は、東部は漁業と海上貿易、中部は狩猟採集、西部は遊牧民、南部は農耕民の複合型の民族だった。

掘っ立て小屋に中世末期ぐらいまで暮らしていた。

食事は羊や豚肉。冷えた食べ物、鍋料理。コーリャンや小麦、味噌などを食べて暮らしていたようだ。

漁労、採集、畜産、騎射に関する単語が多く、文字通り、漁業、狩猟採集、遊牧、農業/畜産を暮らしていた民族だった。

彼らのメイン武器であった、弓矢や騎兵に関する単語も滅茶苦茶多い。
僕は覚えきれていないが、とにかく多い。

文法

Bi tere niyalma-i emgi gene-he.  私はある人と一緒に行った。

Bi=私
tere=ある
niyalma-i 人
emgi= ~と
genehe  行った

となる。

これらはまったく日本語と同じ構造で、SOVの形となる。
主語 目的語 動詞

という形だ。

tere sargan boo ci tuci-me, hoton de gene-he

That woman, coming out of the house, went to town.

これも、
ある女性は家に来て、街に行った。という意味になる。

tere=ある
sargan=女
boo=家
ci=~に
tucime=来るの変化形
hoton=町
de=~へ
genehe=行くの変化形。

という構造である。


これは動詞の変化形の一つであり、来るの変化である。
来るの変化をすれば、時間がわかるのだ。

S                O      V

主語  修飾語+被修飾語   述語
                    補 語 

という形である。
Si       manju   gisun   tacimbi
あなたは 満州の 言葉を 学ぶ。
であり、
修飾語が満州、
被修飾語が言葉を

となり、満州の言葉とか、満州語という単語になるのだ。

これを英語の代わりに教えろ!


品詞について

これより下は、品詞の説明である。
品詞は通常

代名詞
名詞(数名詞含む)
形容詞
動詞
副詞
後置詞

6つを覚える必要がある。

英語とかは、8または10の品詞が必要であるが、こっちはもっと少ない。


代名詞

主語と主語の活用



横軸の解説。
1st person=一人称。私
2=二人称。あなた。
3=三人称。彼。


singular=単数形 (I,you,he・she)

plural=複数形(We,you,they)

exclusive=話し手、聴き手、彼らなどを含むすべての意味での複数形。私たち。
inclusive=聴き手以外の私たち。

exclusiveは、そのまま私たちである。We。 
inclusiveは、部族の人が、他人に対してWeというようなものである。

ある団体に属しているAさんと、他団体に属しているBさんがいる。

Aさんが、Bに対して、両団体を含む意味でWEという場合は、exclusiveを用いる。
Aさんが、Bに対して、我々の団体は~というときは、inclusiveを用いる。


Nominative=主格。~が、~は。
私は~をする。の時に用いる。
私は寝る。など

accusative=対格。 ~を。
あなたを愛する のときなど。

genetive=属格。 ~~の。
私の花 など。

mini タブハビ で、私の板指(親指リング)という主語になる。

Dative=与格。 ~~に。
私に、これをくれる  など。

Ablative=奪格。 ~から、~より。
私はあそこから来た など。

7つの人称、五つの格、合計35単語を覚えれば、これはマスターできる。

指示詞

これ/それ でできている。
近称、遠称であり、たいていは距離によって使い分けられる。

これ=ere
ここ=uba
こんな=enteke
このように=uttu

それ=tere
そこ=tuba
そんな=tenteke
そのように=tuttu
などがある。

変化形としては、このように用いられる。
上記の代名詞を参照。

5個の活用がある。

40単語

疑問代名詞


誰=we
どれ=ya
何=ai
どこ=aiba
どこ=yaba
どう=antaka
なぜ=ainu
いつ=atanggi
どのように=adarame




名詞

数と格があり、性別はない。

複数形


接尾辞 -sa (-se、-so、-si) を使用する

接尾辞 -ta、-te、-ri のいずれかを使用します。
家族関係で用いられる。

形容詞の使用。

活用

通常、名詞の後に、何かをつける

祖国の花
mafa gurn i ilha
祖国 の 花
であり、この  の= i  に該当する部分が、変化形である。

主格(特になし)


bithe=本


属格(- i, -ni) ~の。 ~で。


mafa gurn i ilha
祖国 の 花


与格(---de) 位置、方向を示す。 at to

Harbin de genehe
ハルビン に 行った


対格(----be) ~~を。

be mafa gurun be hairambi
私たちは 祖国 を 愛する。


奪格(---ci)  ~~から。~~よりも。

monggo gurun ci jihe niyalma
モンゴル国 から 来た 人

5個の活用がある。

数詞


基本的には、11や、251を見てもらえればわかると思う。
数+一番大きな桁+…といった形になる。
つまり、普通に日本語と一緒の形である
251= 2+100+50+1
11=10+1
となる。
15だけ、tofohonとなるので注意。


1st、2ndと言いたい場合は、
数字の最後に---ciを追加する。


なん分の1(1/3など)と言いたい場合は、
数字の最後に‘-ta’, ‘-te’ 、‘-to
をつける。

~~倍と言いたい場合は、ubu,mudan,jergiをつける。

分数を表現したい場合は、--i,--ci ,---ubu de ---ubuを用いる。

sunja i emu (1/5)
5 分の 1

sunja ubu de emu ubu
5分の1
となる。


形容詞

語形変化なし。

形容詞
特徴説明
性質
変化
などを表す形容詞がある。これらは、形容詞のままである。

他の単語から形成された形容詞。

名詞、動詞、形容詞から、形容詞に変化させる法則


noun=名詞
verb=動詞
original adjective=元の形容詞。
このように、付け加えることができる。

比較級 

(~より小さい、など)の法則

最上級(とてもよい)など


このように、形容詞の前に、副詞をつける。


動詞

満州語は、動詞の変化形でいろいろな文を作れる。
ある意味、これが一番大切といえるものかもしれない。
非常に多くの変化形があるが、規則を覚えると楽だ。
DOYOUKNOW?とかもいらない。

動詞の変化形の法則

通常、

動詞+時制

動詞+態+時制

動詞+形


となる。

基本的に、動詞の後に色々付け加えるシステムである。

これらを用いると、英語でよく使うDOYOU?とかみたいな言葉のひっくり返しをしないですむ、というシステム。



動詞の変化形の例


満州語の動詞は、たいていが--mbiという形となっている。
これは、~する。というそのままの意味の時こうなる。
si manju gisun tacimbi.(あなたは満州語を学ぶ)
ではtacimbiというのが動詞。


これは、動詞の例である。実際にはもう少し変化形が多い。

これは、afaという動詞の活用系である。
他にも、~mbiをつけたり、akū, i, o, and ni (否定形、
などがある。

全ての活用系の紹介は後ほど行う。

Usual Suffixは、動詞の後になにをつけると、そのつづりになるのか、
という意味である。
つまり、Afa+raで、AFARAとなる。

この動詞の活用は13個ある。動詞の最後に、それをつけるだけだ。

imperative=命令法。命令形である。単語は変えずに用いる。
~しろ。~しな、~してくれ、~してくださいなど。

上から、 
~しろ
~するな
~してください
~をください

imperfect participle=不完全分詞。
これは面倒。
Ra は、語幹の最後の音節に a が含まれている場合に発生します。Reは、語幹の最後の音節にe、i、u、またはūが含まれている場合に発生します。Ro は、すべての o を含むステムで発生します。不規則な接尾辞-dara、-dere、-doroは、最後の-nで不規則動詞(jon-、wen-、ban-)の限られたグループに追加されます。(これらの動詞の完全分詞も不規則です)。満州語で最も一般的な動詞の3つも、不完全分詞の不規則な形を持っています。

目的語、属性、述語である。
属性:愚痴をこぼす男 habša-ra niyalma

述語の際、未来系として用いる。
bi sinde ala-ra
私は 彼に 伝えるだろう。  

目的語の際、
gisure-re be han donji-fi
王は いわれていたことを聞いた

gisure-re be=言われていたことを
han=王、カーン
donji-fi=聞いた。

という使い方がされる。

perfect participle=完了分詞。

imperfect converb=不完了converb(モンゴル・トゥルク諸語に特有の品詞)
perfect converb=完了converb

conditional=条件付き

concessive=譲与

terminal converb=終始形converb

prefatory converb=前置converb

desiderative 1=希望
~ki。
desiderative 2=丁寧な命令形(敬語)
~ki sembi もある。

optative=願望 ~~してほしい。
~kini
~cina
~kini sembi


temeritive=


~~態

動詞には、8つの声(態)がある。
能動態とか受動態とかである。
ほとんどは英語で調べても出てこないので、造語だが、態をつけた。
たぶん中国語で示す方が正しいのだろう。

1:主観態
特に変化なし。通常系。

tacimbi 勉強する
taci+mbi(現在系)


2:能動態 (-bu-, -(m)bu-)
何かにや誰かにアクションを行っている際。
通常は、beを前につける。

tacibumbi  教える に変化。

taci+bu(2)+mbi(現在系)

A  tacibuha Aさんが教えた。
taci+bu(2)+ha(動詞過去形)=教えた。

3:受動態 (-bu-, -(m)bu-)
なにかやだれかにアクションを行われている際。通常はde
を前につける。
bi tere de tantabuha= 私は彼に 叩かれた。

tanta(叩く) bu(される) ha(した)

tanta+bu(3)+ha(過去形)=叩かれた。

4:方向態(行く) (-na-, -ne-, -no-)
bithe hvlanambi - To go and read

hvla+na(4)+mbi(現在系)

to goと似ている。

5:方向態(来る) (-ji-, -(n)ji-)

bithe hvlajimbi - To come and read

hvla+ji(5)+mbi(現在系)

to comeに似ている

6: 協力態 (-ca-, -ce-, -co-)

tese tacikv de eficembi - They are playing together at school

efi(遊ぶ)+ce(6)+mbi(現在系)=一緒に遊ぶ。


togetherに似ている

7:相互態 (-nu-, -ndu-)

nadan gurun adandume nakarakv=七つの国は
終わりなく戦った。
nadan=7
gurun=国
naka+rakv=終わり無く

ada+ndu(7)+me()=戦った。

each otherに似ている。

8:連続態 (-da-,-de-;-ta-,-te-;-xa-,-xe-,-xo-; -ca-,-ce-,-co-; -ja-,-je-, -jo-)

bi simbe aisilatambi - I often/always help you

bi=私
simbe=あなたを

aisila(協力)+ta(8)+mbi(現在系)=いつも助けている

always・oftenに似ている。


~~形

動詞には、6つの形がある。
肯定系
否定形
疑問形
命令形
願望形
希望形



肯定形(affirmative)
特になし。




否定形

動詞の後につけるだけで、否定文を表せる。

bi harbin de genehekv= 私はハルビンに行っていない。


疑問形

動詞の後につけるだけで、疑問文を作れる。

si xiao wang be tuwarakvn? =あなたは、シャオワンを見かけませんでしたか?

命令形

上から、 
~しろ
~するな
~してください
~をください

願望形

~~してほしい。
~kini
~cina
~kini sembi

希望形

desiderative 1=希望
~ki。

desiderative 2=丁寧な命令形(敬語)
~ki sembi。


関係代名詞であるwho which thatなどは、動詞の連体形で代用します。
動詞連体形を取って名詞を修飾する。

soktoho niyalma (酔った人) 連体形 名詞

動詞の時制


非常に簡単である。
英語でいうと、have~とか、 be ~ingをこれで表すことができる。



Converb 

モンゴル・トゥルク諸語に多い動詞のタイプ。
日本語訳がなさすぎるので、英語のままにした。
動詞ではなく、その動詞のタイプのみをさすのがこれである。

副詞従を表すのに役立つ非有限動詞形式です。動詞を指すために使用されている他の用語には、副詞分詞、接続分詞、動名詞、動詞、詞副詞が含まれます

とされている。

主に、10のタイプがある。

1) Coordinative(同格) -me

次の動詞を修飾し、複数の動詞をリンクさせられる。同時アクションや、見積もりを開始させられる。

  • yacin gvlmahvn sakda niman i boode efime genehe (the black rabbit went to the old mountain goat's house to play.)


2) Subordinative(従属) -fi

  • bi genefi tuwaki (I will go and (then) have a look)

私がその時見たら

アクションが完了してから、別のアクションが始まる

英語のthen(その時)/becauseと同じ。

3) Conditional (条件付き)-ci

  • si Harbin de geneci (if you go to Harbin)

あなたがハルビンに行ったら。

ifと同じ意味。

4) Durative(持続) -hai (-hei, -hoi)

necimbihei yabumbi (侵略し続ける)

別のアクションと同時に、ほかのアクションが発生すること。

5) Terminative(終止形 -tala (-tele, -tolo)

aratala (until he writes
tetele (till now)

アクションが、ある時間まで続くことを示す。

6) Instrumental (強制)-tai (-tei, -toi) 

bucetei daharakv (I will not submit even if I die)

強制されていることを示す。

7) Preparative (準備)  -nggala (-nggele, -nggolo)

utala inenggi onggolo (several days ago)

beforeと同じ意味。


8) Concessive (譲与) -cibe

tuttu bicibe (although it is like that)
~~だが、~~だけれど、

althoughと同じ。


9) Alternative (代替)  -ralame (-relame, -rolame)

bi yaburalame tuwambi (looking as I’m going along)

~~しながら、~~している。

ふたつの行動が同時に行われているとき。
yabu+ralame tuwambi 

10) Simultaneous (同時)  -mbime

あるアクションが発生している(または発生していない)一方で、別のアクションが発生していることを示す


  • si baita be sambi sembime, ainu takarakv (あなたはこの件について知っていると言っているのに、どうして知らないのですか?

auxiliary verbs (助動詞)

Three important auxiliary verbs in Manchu are:

  • sembi – sembi means ‘to say’

  • ombi – ‘ombi’ can be translated as ‘to become’, ‘to be’, ‘to act as’,

  • bimbi – ‘bimbi’ can be translated as ‘to be or ‘is’.


これは時制で変化するconverb

時勢 15こ
態 8こ
形 6こ
converb 10こ

合計39個。

を覚えれば、動詞の変化形は終了する。


たぶん、ここまで覚えるだけで結構文章を書けると思います。
後は単語を覚えていきましょう、と言いたいところですが、
単語辞典も死にかけか、日本語の者だと数万円するので脳が破壊されました。



副詞


名詞以外の他の言葉を修飾する。
これはただの無限の暗記でしかないので、辞書を読む必要があります()

だいたいこんな感じです。






後置詞

通常は、名詞の後ろに置くものである。
ま、全然後ろじゃない場合もあるんですがね

これも無限の暗記です。

だいたいこんな感じです。



6の品詞。

人称は35個。
指示詞は40個。
疑問代名詞12個
名詞7活用
数詞30個の単語と活用
形容詞19の諸変化
動詞43の活用又は諸注意
副詞46+48で94
後置詞26+38で64

converbの変化100以下

ここまでで覚えることの合計は、450以下の個です。

これさえ覚えてしまえば、満州語のほとんどの文章は作れるでしょう。

英語よりは簡単な気がします。
もしかすると気がしているだけかもしれません。

以上は、ラテン文字で転写することでした。
基本的に満州語を外国人が勉強する際は、ラテン文字転写してから満州文字に変化させることをお勧めします。
満州文字は気が狂うので。



発音/アルファベット

概説

今までは、ラテン文字転写といい、本来の言葉ではありません。
基本的には、満州文字は、縦書きの文字を用います。
モンゴル語も昔そうだったのですが、縦書きのアラビア語などと呼ばれるような、ミミズがつながっているような書き方をします。

モンゴル・満州、ペルシャ、アラビア語、すべて似たように見えますよね?

それもそのはず、文字の祖先はすべてアラム語だからです。

アラム語は、紀元前9世紀あたりに、今のイラクで生まれた言葉である。

これが元となり、南アジア、東南アジア、モンゴル満州、中東の文字ができたのであった。
つまり、ヒンドゥー語、タイ語、モンゴル語、満州語、アラビア語、ペルシャ語、チベット語、ウルドゥー語(パキスタン)、といったミミズ軍団は、祖先がすべてこのアラム語なのである。

人類文明の祖先は中東にあり。

ちなみに、アラム語の父はフェニキア文字であり、フェニキア文字はギリシャ文字の父でもあります。


つまり、ギリシャ語と満州語は、遠い兄弟なんですね。

ギリシャ語の子は、ラテン語(ローマ字)、ルーン文字、キリル文字などがある。つまり、アフリカ以北、旧中南米の帝国、東アジア以外の全ての祖先が、アラム文字なのだ。

ちなみに、アラム語の父の父は、エジプトのヒエログリフなのだ。

つまり、世界はエジプトが祖先だったんだよ!()

簡単に言うと
ヒエログリフ(祖先)
アラム語とギリシャ語は兄弟。

アラム語の下に、中東インドモンゴル満州がある。

ギリシャ語の下に、ローマやキリル文字がある。


まぁこれは語と書いたのですが、正確にはすべて文字の伝搬系統である。
現地の言葉を、文字だけ借りたりその影響を受けて作った言葉で書いた入りしているというわけだ。


まず、満州語には、8つの母音と、30の子音があります。

アルファベットは25文字であり、それが3つの変化をします。
狂う。

満州語は25文字のアルファベットで、中国語を表す際に10か13のアルファベットが追加されます。

中国語の発音を、25文字では表せないといったところでしょう。
中国語は声調が多いので、狂ったでしょうね。


25文字のアルファベットは、母音6+子音19でできています。

合計で38文字になると思います。

ラテン文字転写を、この法則にのっとって、描きかえると満州文字は完了します。
晴れてこれで、現地語でほとんどの文章が作れることになります。


母音

母音でよく使うのは、6つの母音です。
下の二つは、中国語からの借用語にのみ使用されます。

一番左は、基本形。
次は、文頭
文中
文の最後
で変化します。

あ い う 。 
という文章があった場合、

あが文頭
いが文中
うが文末 
となるのです。



1:あ
2:あとおの間の、あ
3:い
4:あとおの間で、おに近い発音
5:う
6:うめくような、う

7:う
8:う

気が狂う。

あ、い、う、え、お 

が基本。

子音


子音は30個あります。そのうちの11個は、中国語に使います。


まず、子音はすべて独立では存在していない。
左が文頭
右が文中
、一番右が文末
の形となる。
もちろんある場所ではないため、存在していない部分もある。

前の母音に影響されることが多く、一つの発音する文字が二つに分かれたりする。



日本語


発音集。
あえいおうう
なねにのぬぬ
ばべびぼぶぶ
ぱぺぴぽぷぷ
させしそすす
させしそすす
…..
と続いていく。
読んでみよう。


これ以上は、例文や単語帳を用いて勉強するのがいいと思います。

満州語 - Wikibooks、オープンワールドのためのオープンブックス

例文と単語が豊富に乗っています。
文法辺りはほとんど訳したのですが、発音はこれを見たほうがいいかもしれません。

ここに出てきたのは、たいてい300単語程度です。
小学生英語の半分ぐらいだと思います。

満州語の単語/例文帳(中級編)、随時更新|りりり・りり (note.com)

こちらは完成すると、単語600近く、例文200近くになる予定です。
二つを合わせて覚えると、日本の英語教育で中二相当の800~1000単語に匹敵することとなる予定です。

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