東大合格発表の日に思うこと&文3生へ微々たるアドバイス

※テキトーにつらつらと書いてるので新入生の助けになるわけではない

今日は東大の合格発表日であった。某環境大臣じゃないが、私が合格を知ってから2年が経ったということです。早いね。

最近毎年恒例になってきているのが、YouTubeなんかで公開されている東大受験企画である。有名どころだと、オードリー春日に始まり、ホリエモン、高田ふーみん。ホリエモンの企画に出ていたタワシは今年も受験したらしい。結果は全敗(観測範囲内)。

ま、それは割とどうでもよく(本人達にはどうでもよくないが)、今日は大学高校間の環境の違いと、それにどう対応していくか、みたいなことを長文で認めようと思う。

自分は中高一貫校から東大を目指した。決して東大志望がマジョリティになる学校ではなかったが、周囲には互いに刺激し合う同級生がそれなりにいた。その中でまあまあ頑張ったつもりではいたし、塾も行かずに自分は親孝行モンだなあとか愚かな考えをもって入学した。

しかし実際に入学してみると、自分がなんて小さな世界しか見てこなかったかに気付かされる(小さな世界は小さな世界でいいもんだが)。
文三は特に地方勢と女子の割合が多く、そういったメンツは首都圏中高一貫なんかよりよっぽど努力(とここでは他の要素を捨象してしまうが)してorしなければいけない環境で東大に来ている。東大に来たのうちの高校で1人です、なんてことはZARAである。
また、自分より優秀な-ここでいう「優秀」は評定だけに現れる部分だけでなく-学生が大勢いることも、結構なカルチャーショックであった。中高で(勉強面で)敵わないと思った奴は居て10人とか。これまた生意気な話であるが。
しかし東大は違う。乱暴な議論になるが、たとえば早稲田のトップが高くてLv.80であるとすると、東大が国内大学トップである以上範囲としてはLv.80〜Lv.♾なのだ。カンストしてる。

まあとにかく、自分は勉学の面で高校とは全く違う環境に放り込まれたのである(通学環境や食生活は言うまでもない)。

そうなると、だんだん心の中で不安が頭をもたげてくるのだ。どういう不安かというと、自分はこんなすげー奴らと戦って勝ち目ないぞ、これで大学生できんのか??ちゅう不安ですわな。
で、こういう不安から入学当初はコミュニケーションが異常であった。あんまり思い出したくもないのでここでは割愛するが、とにかくやばかった。心理面が。周りには男子校だからwみたいな説明してたけど、正直そんなもんじゃない断層が心に生じていた。

自分は中高であんまコミュニケーションに難を抱えたことがなかったので(そう思ってるだけじゃね?全く悩まなかった訳じゃない)、こんな全般的なコミュニケーション不調は初めての体験である。

これ、今だって解消してないが、一応去年より和らいではいる。
大学生活を構成してるのは決して周囲を意識した学問面だけではなく、コミュニティや通学環境なんかを改善して徐々にメンタルヘルスが向上したのは事実である。
しかしここでは、論理として自分の中でどう折り合いをつけたか、を少し言語化してみたいと思う。

まあ、簡単に言うと「逆張りアピ」である。高校の時の「テスト出来なかったわー」詐欺の延長である。
自分がおバカで、アホであると認め、ことあるごとに他人に愚痴を垂らす(普通に発達障害なんかもしれんが)。
こうすることで、
他の奴らと比べて自分は元々優秀ではない→意外と学問で進捗見せると嬉しい+「俺はここの世界で生きていく」というポジションを獲得する
という感じでこころの安定を得られるのだ。これ1Aのきょうりんしんでやったなー。名前なんだっけ。

まあとにかく、高校の時とは違った。高校の時もテストダメダメ詐欺はしてたような気がするが、別にそれでメンタルを安定させていたわけではない。しかし大学入ってからの逆張りポジショニングは、実際にメンタルを安定させてきた(気がする)。

まあなんで、頑張りすぎるなよちゅうことですな(適当)。

尻すぼみになってしまってなんかアレなので(「尻すぼみ」って結構面白いよな風呂のおじいさんのケツかよ)、完全偏見オススメ2外コーナー。

遊びたい→スペ語
地味でも耐え→ドイ語
勉強しつつ遊びたい→チャイ語
勉強しつつ遊びたい2→フラ語
楽したい→イタ語 
Kpop好きor朝鮮半島好き→コリ語
ファッションであれ真性であれ気狂いしたい→ロシ語

これで全部だっけ。

おわり



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