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変化へ進む事、恐れる事なかれ。【ライナーノーツ】

毎週一個以上上げる動画ノルマ

今回はこちら

METAL MAXより / お尋ね者との戦い 叩いてみた。エピソード2-Hunter's Request ver.-
をお送りする。
メタルマックス3オリジナルサウンドトラックに含まれている公式アレンジだ。


今年いただいたリクエストにMETAL MAX / お尋ね者との戦いがあって、僕はこのゲームをプレイした事はないが当然ゲームサウンド好きならば名曲中の名曲な事は心得ている。


一回リクエストにお応えすれば本来はそれで終わりなのだが、どうせなら勝手にシリーズ化してみたいと思い3回に分けてバージョン違いの物を出してみる事にしたのだ。
今までも語ってきたけど、意味がない物に目的を作るというのはとても大事で。
※この場合意味がないというのはリクエストを頂いた事ではなく僕のドラムがという事である。
別にこれをシリーズ化して叩かなくても人から称賛も否定もされないし好かれも嫌いもしない。お金が入るわけでもないしお金のためにも元からやっていない。
バンドメンバーと一緒に作り上げる何かでもないしね。


ではなぜシリーズ化までして続けるのか。
それは僕に課したノルマを僕がクリア出来るかという戦いでもあるからだ。
期限やノルマがあればいつもだらだらしないで済む。
いつも向上心や意味やモチベーションを保つことが出来るしね。
意味がない物に目的を作り、結果的に意味が出来上がる。
意味はあるなしではないのだ。作る作らないなのだ。


それこそ最近流行っている言葉の

君たちはどう生きるか


である笑
僕の生き方がこれという事だ。
それが正しいか面白いかは分かんないけど笑


言ってみればこの週1以上何か動画上げるというのも2020年春から維持しているが(一昨年の夏はPC壊れて一時期中断したけど)最初こそ、コロナだから暇だったり外に出ない誰かの退屈を壊すため、または表現するという自分の生き方を維持したかったからだが、今も続いているのはそういうだらだらしないとか何か意味を作っていく、そこから人との関わりをまた作っていくっていう事が目的になっている。

それ以上にただ単純に撮影や編集がただ楽しくてやっているのも大きいが。
これも一昨年PCが壊れて編集ソフトを思い切って変えてみた怪我の功名みたいなもんだし。


さて今回、新しい自分のドラムスティック第二弾が出来上がり、シンバルも増やしたり細かい機材の調整なども加わってかなり満足いく音に仕上がっている。
この映像収録の日のドラムセットもドイツ製のもので音が本当にお気に入りのお値段も最上級クラスのものである。(太鼓一個につき10万以上する)
ドラムセット全体で10万もしないものがザラにある昨今を考えれば非常にいい物なのだ。


僕はプレイスタイルも随分変わった。
僕は昔は技巧派みたいなのが嫌いだが、パフォーマンスみたいなのも嫌いだというどっちつかずだった。
パフォなんてするならちゃんとドラム叩けよ演奏しろよという。
しかし技や上手く、またはちゃんと叩くだけなら機械だろ、それはつまらないという中途半端。


これはねえただ単純にどっちも出来ないへたくその遠吠えだったんだけど笑


まあでも最初に比べれば1ミリくらいは上手くなったと思っているし、上手くなったというかかろうじて最低限の事が出来るようになったという感じかな。
どっちかと言うとでもちゃんと叩く方が僕は好きだった。
というよりバンドアンサンブルになった時に自分の音が出てないと不安なのだ。
他のメンバーを邪魔していないかとか。
そもそもドラムにパフォーマンスは必要なくドラムはリズムを正確に刻んでいればいいのだ。
それがドラマーなのだ。
だから僕はドラマーではないのだ。


ただ動画というものに関しては、それが一番つまらないと思っている。
特にギター弾いてみたとかで自分の手元を映し出してピロピロピロ~!みたいなやつ、あれが一番つまらない。
※ダメという意味ではなく、個人的に面白くないという感想。好き嫌いの話。

よほど上手い人や、ギターをやっている方ならいいのかもしれないがギターも詳しくない僕にとっては手元とギターだけ映されても何が面白いのか分からないのである。

それと同時に僕は人間臭さを表現したいと思っている。
致命的なのは嫌だが場合によっては上手くいってない、ミスしたものも面白ければ全然ありだ。


その結果下手に見られたりしても何か面白い事が出来ればそれでいいと思ってる。
昔の僕はプライドの方が優先していたからミスりたくない、下手に見られたくない、でも力もない、パフォーマンス的な事も出来ないと色々ぐちゃぐちゃしていた。
これは音にも如実に出て来ていた。


実際下手なのだまだまだ。
下手なら下手なりに面白く見てもらうようにするための工夫をしなければならない。


それが「上手に」向かっていく事でもある。


僕はどちらかと言うと保守的な人間なので(それは全然ロックンロールじゃないのだが笑)今あるものを変えたり壊すのは実は怖い。緊張する。不安になる。


でも変化する事を恐れない。
音楽の世界においてはとにかく同じものはつまらない。
だから同じ曲でも別のバージョンを叩くのである。
だから同じ曲や映像でもテーマを変えてカギドラ。を出して見るのである。


だから上記でも述べたけど編集ソフトだって変えたくはなかったけどOSのせいで使えなくなったから思い切って変えてみたら今その編集が楽しいしより機能的になったという怪我の功名。



人生はチャレンジしていく冒険でもあるね笑



今回もお読みくださりありがとうございました。


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