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VAIO SX14を使ってみての印象

どうもこんにちは。なんか挨拶文思いついたけど忘れました。
まあ忘れる位なのでどうせたいした内容ではないかと。
今回は前回の記事

の続きで、実際使ってみての感想を書いてみたいと思います。

外観・インターフェース

外観は前回でも書きましたが、ノートPCでは比較的珍しいアーバンブロンズ色を選択しています。(ちなみにVAIOストアでは売り上げ3位らしい。やっぱりブロンズコレクターじゃないか・・・)
また、キーボードはかな刻印なしJIS配列のためすっきりとした印象でありながら、「半角/全角」「無変換」などもあるためローマ字入力メインでそれらのキーを使う方にはおすすめかと。
具体的なキーボードの操作感は別のセクションで書きますが、全体的にすっきりとした印象です。使用中はどうせキーボードなんて見ないし、見た目だけの問題では?という意見もありましたが、画面開いたら目につくところだし、見た目は重要だと思いますけどね・・・

やっぱり見た目は重要 あと暗くてごめん

インターフェースもこの手のモバイルPCでは端子が省かれがちですが(特に有線LAN、USB-Aポートなど)どっかのMacBook Proと違ってしっかりと有線LANやHDMI、USB-Aも備わっているため変換アダプターやドックなどが不要なのが便利ですね。特に旅行先で有線LANしかないとか、ホテルのテレビをサブモニターとして使う使い方をする場合には役に立ちます。

あと、個人的には画面を開くとキーボードが傾く構造になっているのが気に入っていたりします。

浮き上がるので有線LANも挿しやすい(当社比)

キーボード・タッチパッド他

次に、実際に触れるであろうキーボードあたりの印象ですが、打ち心地としては個人的に好きな部類です。(この辺は好みもあるためなんとも)
変にキーが押し寄せられていたり、妙に細いEnterや細長いキーなどはなく、しっかりとした配列になっています。ESCや半角全角もしかり
もともと半角全角の位置が微妙だという意見は知りませんので、その手の文句はJISに言ってください。わーに言われてもどうしようもないです。

キーボードバックライトも備わっており、キー操作後に点灯する(秒数を設定可能)か、常時On/Offから選択できます。なお、明るさの調整は出来ないのはちょっと残念(ThinkPad T480sは二段階だったので)

顔認証とタッチパネルがないのでintel EVOではない

タッチパッドは割と追従してくれて、操作にストレスを感じたりすることはありません。なお、よくあるSynapticsではなくELAN製なのでユーティリティが若干異なっていたり、端スクロールや横スクロールがないのがちょっとあれですが、その代わり二本指スクロールは出来ますのでそこまで大きな問題でもないと。
クリックボタンも独立しており、こちらの操作感もちゃんとしています。真下にあるので干渉しにくい位置なのもポイント。

指紋センサー付きですが、指紋センサーはどこ?と思いましたが電源ボタンに内蔵されています。電源オン→Windowsの認証まで出来るらしいですが、認証失敗することもよくあるのであまり機能しなかったり・・・

ディスプレイ

これはもうめちゃくちゃ綺麗です。14インチ4Kという頭の悪い構成なので拡大しても粗が出ないし、等倍にすると1文字が文庫本のルビくらいの大きさになってしまいます。全部がルビの大きさで書かれた文庫本を想像してください・・・気分悪くなりそう

普通はこの設定で使わないと思う

発色とか視野角の詳しいところはあまり気にしないし、正直わからないのですがその辺も綺麗ですし、見やすい液晶なのは確かです。非タッチパネルなので非光沢液晶なのもポイント。(タッチパネルだと光沢液晶になります。なお、タッチパネルFHDまたは非タッチ4K,FHDからの選択)

そこまで言うのならFHDでもよかったのでは?とお思いでしょうが、拡大しても粗が出ないというメリットはあるのでせっかくなら4K積もうと思ったわけです。というより、4K積まないならSX12かS13選択していた。

あと、Fn+2で画面を一瞬にして上下反転させることが出来る謎機能がありますが、これは商談の時などに向かいの席の人に資料を見せたり、タッチパネル搭載だと署名を書いてもらうことを想定しているものだそうです。

某コメダで何やっているんだよ・・・

バッテリー・電源

これはあまり期待しない方がいいかと。もちろんそれなりには持ちますし、持ち出す分には十分ではありますが当然カタログ値は出ません。JEITA測定方法が現代の使い方にそぐわないのもあるかと。
なお、充電方法は現代では主流のType-C PDですが、充電器もかなり小さく、一緒に持ち運んでもそう苦にならないくらい軽いです。市販品のPDアダプターくらいか、それより軽いかくらい。

ただし、Type-Cポートが右側面にしかなく、コンセントが左にあると少々コードが足りないかも知れません。(ウチもそうなりました)

そしてモバイルバッテリー経由での充電も出来ました。PD30Wなら使える模様。

充電表示のLEDもあります

後述するVAIOユーティリティでバッテリー容量の確認と、充電量の設定が出来ます。細かい数字は出ませんが、目安としては分かるのでかえって親切という見方も出来ます。

ソニー時代からあるのよね・・・

通信

現代では割と当たり前になったWi-Fi,Bluetooth内蔵で、Wi-Fi 6E対応なのですが自宅のルータがWi-Fi 5までなのであまり恩恵を感じないわけで・・・(そもそも回線があれなので意味ない)

そのほか、WWAN内蔵も選択できます。以前は4Gのみ(5GはALL BLACK EDITIONのみ)でしたが、現在は5Gのみに統一されています。
通常、5G搭載だと+49500円とまあまあなお値段しますが、今回キャンペーンだったので半額以下の+22000円で搭載することが出来ました。
せっかく5G積んだので、試しに5G対応のプリペイドSIMを入れようと思ったのですが、現状1社しかないようです。

お試しなのもあって2GBのプランを購入し、SIMを挿入してセットアップするのですが、SIM挿入時にSIMピンが不要なのは個人的にポイント高い。

蓋を指で開ければ出し入れ可能

APNは台紙などに記載されているAndroid用と同じでいいのですが、ここでこけたポイントがあるので。
それは「APNの種類」を「ネットワークとアタッチ」にする必要があったところです。どうやらWindowsの仕様らしい。アタッチAPNってなんだよ・・・

ここを間違えるとコケます(経験談)

ソフトウェア

バンドルソフトウェアの類いは少ないです。メーカー製あるあるの役に立たないソフトウェアの押し売りはありません。Windows11自体が押し売りしてくるものはありますが。

ソニー時代からある「VAIOの設定」やオーナーサイト登録のお知らせ(消すことが出来る)とかそれくらいですね。
VAIOの設定はそれなりに設定することが出来、先述の充電容量の他ファン速度(当然落とせばパフォーマンスは落ちます)、FnとCtrlの入れ替えの他、Fn同時押しキーの機能割り当てやCapsLockの割り当てを変更することも出来ます。特に初期状態でCapsLockの割り当てを変更できるのは地味に便利かと。

その他細々したもの

布(付属品)

クリーニングクロスという名の布が標準で付いてきます。色は本体色に依って違うのか、同じなのかは分かりません。

ちなみに某富士通だと別売り品の扱いらしい

スリーブケース(別売、VAIOストア限定品)

せっかくなのでスリーブケースも買ってみました。なお、VAIOストア限定の別注品なので、ソニーストアでも取り扱いはありません。VAIOストアでの購入のみ同時購入が出来ます。

上に乗っかっているのは後で紹介します

元々の発売元であるbuzzhouse designからも買えますが、赤ステッチとVAIOロゴは別注品限定だとか。どうせなら他のカラバリもあればよかったとはちょっと思った。

VAIOノート(モレスキン製、VAIOストア限定)

こちらもVAIOストアでのみ購入できます(PC他と同時購入も可能)。表紙にロゴが付いているほか、扉絵にスケッチ図などが付いていたりとなかなか凝った作りになっています。
なお、無地と横罫線ありの二種類がありますが、無地はなんか不安になるので罫線ありの方を購入しています。

ファーバーカステル ヘキサは色が似ていると思ったらそうでもなかった


今回は前回の続きで、またちょっと長くなってしまいましたが、個人的なインプレッションは以上です。今回取り消し線が多く感じるのは気のせい。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

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