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留学準備:思い出品を片付ける。 〜こんまりメソッドやっています。

こちらは、One projectのイギリス代表に選ばれた際に留学エージェントのGEARさんにて執筆した記事です。(noteでの公開は許可をいただいています。)公開日:2019年3月26日

留学準備の一つ、
「持ち物を減らす」をやっています。

こんまりメソッド*で片付け始めて
一番時間のかかるであろう
「思い出品」に取りかかり始めました。

*こんまりメソッド:
1. 衣類
2. 本・書類
3. 小物
4. 思い出品
の順番で片付けていく方法。
断捨離と混同されやすいが、
捨てることより『何を大事にしたいか』
に重点が置かれる片付けメソッド。
詳しくは、本やNetflix、こちらでどうぞ

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(当時はeメールが連絡の主流になる前だよ!)

アメリカに行ってはじめの語学研修で
仲良くなった日本人の友人たちや、
日本の家族や友人たちからもらったもの、
帰国してからアメリカの友人たちから届いたものなど
手書きの便箋と封筒の宛名に
当時のことをハッキリと思い出しました。

手紙の中の手書きの文字には、わたし自身の姿がハッキリと見えるようでした。
差出人の書いた文字ですが、わたしの手紙への返事が書かれているから
その頃 何を伝えたり悩んでいたか、が手に取るようにわかるのです。
特に同時期に留学していた同じ年の友人たちからもらった手紙は、
今のわたしにも強く訴えてくるものがありました。
彼女たち自身も同じように迷ったり悩みながらも
そこを必死にやり抜く姿が見て取れたからです。

全く別の文化と習慣の中に一人入っていったこと。
当然、英語や学校、ステイ先の家族のことで悩みながらも
自分たちなりの答えを出していったこと。
あの頃より、わたしはずっと歳をとって少しは賢くなったつもりだったけど
16、17歳の女の子たちに勇気付けられた気がしました。

大人になればなるほど、失敗しちゃいけない、損しちゃいけない、
と慎重になりすぎてなんとなく煮え切らない安全圏をギリギリ歩くことも少なくない。
それが大人になることだと思い違いをしていたのかもしれない。
だけどそれって、好きでやってるんだっけ?
「ほんとは、、、」ってどこかでまだ本音を隠してたりしないかな。

そんなふうに、手紙のいくつかは今もわたしに勇気をくれるから
大事にとっておくことにしました。
思い出のものと向き合うって、ただ過去の記憶を思い出すだけでなく
今とこれから先を見つめ直すことでもあるのだなと
改めて感じました。

ちなみにここまで片付けて、
服、本、書類、小物の荷物が文字通り半減しました。
意外と必要でないもの、”なんとなく”手元にあったものを
こんなに抱え込んでいたのか!!!!!!と
かなりの衝撃でした。
こんまりメソッドについては、
また別にまとめて書こうかな。
英語版もわかりやすい表現で読みやすかったですよ。
The Life-Changing Magic of Tidying Up
日本語版は、こちらもわかりやすかったです→
イラストでときめく片づけの魔法


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