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アップサイクルブランド「Anabatic 」始動しました。

久しぶりの noteです。

なんと言いましょうか、私にとってnoteは、FBやインスタよりも「ちゃんとしなきゃいけない場所」と感じていてどうも躊躇してしまうんですよねー💦

さて、「作る責任、使う責任」
って聞かれたことございますか?

SDGsの17の目標の中の12番目です。

な〜んて、いきなり高いところから失礼致しました。😅
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日本橋堀留町にある、株式会社会社戸田屋商店さんは、老舗の浴衣、手ぬぐいなどの製造加工問屋さんです。

私は「日本橋キモノパスポート」の撮影や、ニューホライズンコレクティブ合同会社のオリジナルの手ぬぐい製作などで、大変お世話になりました。

何度かの打ち合わせの機会で「注染」という伝統的な染色技法の製造過程においては、どうしても染めムラなどが生じてしまう場合がある。

そして、それらはいわゆる「B反」という扱いになり、正規品としての販売が難しく、場合によっては廃棄せざるを得ない。という状況を伺いました。

そんな話しを聞いてしまうと、ワタクシの
「もったいないマインド」が刺激され

「なんとか活かすことが出来ないか?」

と思い、戸田屋商店様とご相談を重ねてきました。

一方、昨年音声SNSのクラブハウスを通じ、「特定非営利活動法人サポートひろがり」を運営される山田由美子さんとご縁を頂きました。

「サポートひろがり」は、知的障害がある方々の支援を行うために「川崎市地域活動支援センターわとわ」(以下、わとわ)を運営しています。

http://support-hirogari.org/

「わとわ」では、知的障害がある方の「働く場」として。

また「生きる力を身につける場」

としての福祉サービスを提供されており、布を活かしたアップサイクル品の制作販売をされています。

私は、昨年末から「わとわ」さんに関わらせて頂く中で、戸田屋商店様のB反を「わとわ」さんでのアップサイクルに活かして頂くことの可能性を検討していました。

今回は、「試作品の製作」ということと、障害者施設との共創という社会貢献的な目的に共感頂き、戸田屋商店様からはB反のご提供を頂きました。

この度、試作品をイチマス田源さんのガレージセールにて、販売させて頂く運びとなりました。

SDGsということが叫ばれて、17の目標が掲げられていますが、今回は8番目の「働きがいも経済成長も」と12番目の「つくる責任、つかう責任」ということに主にフォーカスしています。

大上段に構えたことではなく、まずは目の前にあることをなんとかしたいと始めた、身の丈から「もったいないをもっとイイ!」にする為の「身の丈SDGs」です。

取り組んだばかりのプロジェクトですが、「Anabatic」というブランド名も考えました。

年度初めで皆さまお忙しいことと存じますが、是非、お運び頂き、ご感想など賜りましたらありがたく存じます。

試作品の販売は、1日、2日の予定ですが2日、3日は茶道体験なども実施されます。

身の丈で社会貢献して頂きつつ、粋なお買物をして頂ければと存じます。

お目にかかれますのを楽しみにしております!

#アップサイクル #SDGs#伝統工芸#注染#手ぬぐい#知的障害者作業所#もったいないをはじめよう#もったいない

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