1型妊婦🤰大学病院 通院の実態&時短のコツ

こんにちは！1型糖尿病歴16年のKyokoです。

この記事では、1型糖尿病と付き合いながら、2度の妊娠・出産を経験した私が、妊娠期間中の受診＠大学病院が実際どんなものなのかシェアしたいと思います。私流の、できる限り待ち時間を少なくする時短テクご紹介します。

• 妊娠して大学病院に通院したら、どんな感じになるの？

• どのくらい時間かかる？タイパよく受診するためには？

• 自分の友人、家族、同僚、部下が「大学病院への通院がほんとに大変で〜」って言ってるけど実際どんな？

を意識して書きました。
院内が写真撮影NGのため、文字メインになります〜。

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前提

• 妊娠中は糖尿内科と産科、両方がある東京女子医大病院に通院

• 非妊娠時は、大学病院と提携のある個人クリニックに通院

• 大学病院まで電車とバスで通院

• 通院頻度 - 糖尿内科 2週間に1回 / 産科は初期から妊娠23週までは4週間に1回、妊娠24週 から妊娠35週までは2週間に1回、妊娠36週から 出産までは週1回

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大学病院への通院疲れの原因

繰り返しますが、ほんとにほんとにすんごく疲れます。

疲れる要因を私なりに考えると、

• 移動距離が桁違い→診察券🎫を機械に読み込ませ、該当の階に移動し、そこで到着チェックイン、また他の部屋に移動し、採血のためにまた移動、全てがおわったらお会計まで移動して、その後薬局寄って薬もらって帰る。個人のクリニックだったら全てが10m以内で終わることが、大学病院となると到底終わりません。

• 待ち時間が長い→採血、受診、お会計、薬剤待ち。どんなに予約してても待ち時間ゼロなんてありえない。

• 大学病院には、いろいろな症状の方がいらっしゃるので、色々想像していると、メンタル的にもダメージ受けやすい。

かなと思います。

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時間短縮ためのコツ

・産科⇨糖尿内科の順番で予約をとる
尿検査の結果は割と早いのですが、HbA1Cやグリコアルブミンなどの血液検査の結果が出るまでには、なんと1時間くらいかかります。

つまり糖尿内科 →産科での受診にしていると、
血液検査 →1時間待って→糖尿内科→産科となるので、
最初の1時間がひたすら待ちになってしまう。

一方、産科→糖尿内科の順番にしておくと、
血液検査 → 産科 （30-60分) / この間に血液検査の結果出る → 糖尿内科
と、産科を受診している間に血液検査の結果も待つことができるので1時間削減できます！
なので私は必ず産科を先、糖尿内科を後に予約してました。

・処方箋は女子医の周辺で受け取らない。
オンライン処方箋を利用して、自宅近くで受け取りましょう。移動時間をお薬準備してもらう時間に当てられるし、移動中の荷物も減るしいいことしかないです。緊急性の低い薬なら、なんなら自宅近くで翌日受け取ってもいいんです。女子医の周辺の薬局は、こちらもまた、ぐったりするほど混んでいるので、私は絶対にいきません。

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実際の受診コースはこんな感じ

病院到着からお会計完了までの所要時間は 2.5 〜3.5時間くらいです。　

到着
まずは診察券ピッと入れてチェックイン

検体へGO
到着時間によってはすごい混みます。朝イチの方が混んでいるので、私は大体予約の時間を10時以降にしてました。朝イチだと採血だけで1時間待ちとかザラです。

採血が終わったら4F の産科へGo
フロアに着いたら、必ずカードリーダーに診察券を通して、チェックインします。そうしないと呼ばれません。

これも待ち時間はまちまち。30分-1時間くらいでしょうか。あー混んでるなーという場合は、1Fのタリーズまで散歩にいって、通院の楽しみにしているコーヒーを調達して少し外の空気を吸って、４F産科の待合スペースに戻っていました。

産科で呼ばれたら
中待合スペースで、血圧＆体重自分で測ります。
先生との診察の前後で、助産師さんとの面談があります。
診察＆面談含めて30-45分というところ。

糖尿内科に移動 受診を待つ
そのあと糖尿内科に移動し、またフロアに着いたら、必ずカードリーダーに診察券を通して、チェックインします。ここから先はその日の混み具合にもよるのですが、少なくとも検体の結果は出ているので、あとは先生に呼ばれるのを待つ。。。。。

大体私はこのタイミングで仕事のslack返事したり、ちょっと院内散歩したり、ランチなに食べようかな〜なんて考えたり、あとは先生に相談したいポイントなどをデータ見ながらもう一回おさらいして、受診準備（通院準備はこちらのポストをご覧ください）。

自宅医療品を受け取る
終わって、病院でしか受け取れない医療グッズ（リブレなど）を受け取る

お会計
待ち時間は5-15分くらいか。これも時間によってはディズニーランドのように並びます。どうにかならないものか。。。慶応病院とかは、番号で呼ばれるため、座って待っていられるのですが、女子医は並んでいないといけないため、つわりの時期や、お腹大きくなってからはしんどかったです。ちょっと覚悟しましょう。

で、お会計の列待っている間に、自宅近くのかかりつけの薬局にインスリンなどを処方してもらうための処方箋をスマホで送っちゃいます。Eparkなどを利用して、到着時間当たりを狙ってピックアップ希望を出しておきます。

お会計完了したら、やっと終了！！！！！！
以上ここまでで、大体2.5-3.5時間になります。

もうここまででエネルギー吸い取られているので、お会計終わったらランチ食べて休憩してから帰ると決めていました。

ここにプラスアルファして自宅までの帰り移動 1時間 ✖️2  ＋薬のPick up 15分などを加味すると、 4〜5 時間前後かかりますね。フゥ〜〜。

大学病院に通っている皆さんほんとにお疲れ様です。
移動距離や待ち時間も長く、ほんとにぐったりすると思います。

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マインドセット

１型糖尿病じゃなかったらもっと自宅近くのクリニックでサクッと妊婦健診してもらえて、時間的なコストも掛からなかったと思う。そんなことも何度も頭をよぎりました。悔しい気持ち、たっぷり自分で感じました。

そんな思いが湧いてきちゃうのはしょうがない。当然です、だって大変だもの、これ。

なので、そんなネガティブ感情をちょっとでもオフセットできる楽しみを作って自分のご機嫌をとるようにしていました。

• 普段リモートワークだから、外出する機会として外の世界を楽しむ！

• 誰かが淹れてくれたコーヒーを飲んで（＝タリーズのことw) 日光浴する！

• 帰りに好きなものをランチで食べる！

とにかく声を大にして言いたいのは、
大学病院通院している皆さん、まじ乙です！！！！！
命を繋ぐ受診、ほんとよく頑張っている！！！！

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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