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アンディとギラン

インドネシアの人たちとのふれあいの中心には、常にコーヒーと食事と休憩がある。生豆のハンドピックを村の女性たちとするのだが、インドネシア語がほとんど喋れない私は、常に指さしインドネシア語本を片手に奮闘するのだが、言葉がわからない方がいいぐらいが丁度に思ってる。
同じ言葉を喋って同じ文化で育っていても、分かり合えないことが多い中で、違う言葉と違う文化の交流は最初から考え方が異なるとお互いがオープン。

が、私はハンドピック隊の隊長を勤めるアンディーをさらに指揮していかないといけないのと、ついついや休まずに黙々と作業を進めてしまうので、みんなの

「そろそろ、休憩したい」

コールをつい見逃しがち。そこで、私をホローしてくれるのが英語が話せるアンディの奥さんことシティさん。

「キョウコ、ストップ、OK?」

と短く囁かれるとああ、昼ごはんかや、ああおやつかと皆んなが気分転換できる。彼女の作るインドネシア料理はランプン1と私は思ってる。

実に辛くて旨い。

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次回はアンディが話す、僕の妻の仕事を書きたいと思う。

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