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文章を書くこと、絵を描くこと

2022.2.19 春はまだ先。雲のち夜は雨、まるで人生。

夫の仕事柄、時々取材の依頼がある。その際イラストや文章を私が担当するときがある。初めて原稿料を頂いたのはモノマガジンで今でも忘れられない感動が胸に眠っている。

が、現実、私はエッセイリストでも随筆家でもない、ただ昔アパレルデザイナーをしていただけである。が、そのおかげで(絵を描くことも生業の一つだったから)イラストの依頼があると力の入る様は文章より勝るがどちらにしても現実問題はほぼ無償である。

また、取材を受ける側になる際は、本職のライターさんが書いた文章を原稿チェックという役目で読ませていただくのだが本当に勉強になる。自分でない、家族でもない人とのやりとり自体がどんな内容でも勉強になるのだが、本当に私たちは夫婦は普段から滅多に人とのやりとりが(直接)少ないのでそういう場面は少ない分、感動は大きい。

自分のことを書くのは難しい。長くなる。
主人のことを書くのはもっと難しい。家族という立ち位置は常に第三者としての目線がえがけているのか?と悩むのだが、今日この文章を書いていてそれは読む人に委ねればいいのだと変に納得した。

実のところさっきまで、原稿チェックしていた。

締め切りが近い週末の原稿チェックは焦る。なぜなら、最近はホワイト企業が多いので、週末は仕事をしないのは当たり前なので、金曜日にきた返事は月曜日?的な空気感がある。あの原稿は、月曜日で間に合うのか?私の長文を読んで1からやり直せるのか?とヒヤヒヤする。

よって他の原稿は月曜日に返事をするがそれだけは今日返事をした。
(時間が多い方がいいと思うので)

私はブラックということになってしまったが、決まり事は、自分で直さず記者の人に直してもらうということが任務なので。

どうやったら読者の心のスイッチは入るのか。私の一番大事なことだ。

朝はパン、昼もパン、夜もパン。1日3食おいしい食パンとコーヒーさえあれば(自分は)いいのだけれどバランスの取れた食生活を心がけてほしいと(家族に)頼まれるのと同じぐらい難しい。今は。

人と生きるということは自分勝手はままならぬ。

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