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いちご1パック分のしあわせ

2022.2.14雲りと晴れの合間雨傘持って歩いてる人多かった

今日の北参道に行く。目的はロンハーマンだが前々から行き道の途中にあるウィーガンアイスのいちごサンデーが食べてみたかった。看板が出ていて、「いちご1パック分のいちご使用」と売り文句なのだが、その言葉もさながらながらそれをしあわせそうに食べている女の子たちが眩しかった。

いつか自分も…の今日である。

ご覧あれと言わんばかりの面持ちは、いちご1パック分のいちごの切り方がが参考になった。勇ましいというかなんとも食べやすいというか盛りやすい?ことに一人笑う。

さて、食べ終わってロンハーマンに行ってウインドーショッビングと言い聞かせつつ、何か良いアクセサリーとボヘミアンかフォークロアーなベストが無いかとアンテナを回らす。

入り口に入って中央が高価なジュエリー。右に行けばセレクトで左にはカフェとロンハーオリジナル商品と子供服とインテリア系にいくばくかのビンテージがある。

中央で今身につけているビーズのネックレスに合わす小ぶりのゴールドのネックレスを探していると伝えガラスケースの中で一番理想に近い物を指さすと、お値段が普段着ではなかった。イメージしているものに近いものが右奥のガラス窓のところにあるかもしれないと店員さんが教えてくれて後で行くことにした。

さて、その前にセレクトコーナーでネットで事前チェックしていた洋服の展開があるか確認したがまだ一着もなかった。(残念、いやこれでよかったのだ)

ロンハーマンのオリジナルは、なぜだか50歳目前の私を魅惑する洋服の一つである。なぜ、魅力的に感じるかは今のところ謎だが今日も手に取っては、ため息が出た(欲しいが我慢)

カフェで食事をしている人たちがこれまた楽しそうに見える。食というものは人を幸福にする1つであることに間違いはないのだが混雑が嫌いな自分には、また今度、また今度のハードルのひとつだ。

そして勧められたアクセを見ると、お値段がお手頃価格な分、大味なので似合わなかった。S&Cのキャリーがしてそうなネームネックレスもあったがいい歳して流石につけれないとこれまた一人笑った。

さっさと出て、六本木のロンハーマンまで足を伸ばす。(店舗によって展開商材が異なるため行く必要がある)まさかまさかのギリギリボヘミアンなベストがあり、購入するかの騒ぎになる。1万5千円までなら悩ますに買っただろうと心の声が囁くと同時に店員さんが1万7千とおっしゃられ何度試着したことか。そして店から出て東京ミットタウンの真ん中で木の椅子に座って長いこと迷走した。迷走は瞑想になり、

買わない。

と帰路に着く。50歳に自分がなる日が来るなんて思っても見なかった昨今。職業、洋服、体型、人生観といろんなことがビックウェーブに飲まれる。

だから、ロンハーマン(サーフィン)が気になるのかしら。

明日は朝からワニさんは講習会。私はちょっと思い出しただけを観るかちょっと悩む。

2年前写真家のミナモトタダユキ氏が私のことをヒッピーと呼んで(私は)憤慨したのだが、今考えると正しいのかもしれない。


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