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【毒吐き回】 「MRやってて、まだ会社に文句言ってんの?」

こんにちは、現役MRのきすけです。

まずはお詫びします。
挑発的なタイトルを。

でも、誰の目も気にせず
本音で語っていきます。

この前、社内の50代の先輩MRと
電話していたところ、
"会社のグチ"を言い始めました。

「ほんとに会社は気が利かないよな
 こんな使えないシステム導入してさ」


「またトレース表かよ。
 本社のやつはこんなムダなことばっかり
 やらせやがって」


グチ話が長くなりそうだったので
早々に話題を変えて、電話を切りましたが、

いや、まじで思います。

「MRやってて、まだ会社に文句言ってんの?」と


今日はこのことについて
ところどころ毒もはきながら
お話していきたいと思います。


自分のラッキーをわかっていない


ぼくはいま30代です。
たいした学歴もないのにMRになれました。

もちろん全員じゃないけど
上の世代もそう

でもいまはそうもいきません。

みんな高学歴、
各社、採用人数も少ない

ぼくも、この50代の先輩も
"いま"MRになろうと思ったら
逆立ちしてもなれません


つまり、
時間軸をずらして考えると
MRになれたのはラッキーということ

このラッキーに気づかず
文句をたれ続けている人は
いずれ消えゆくでしょう。


こんな恵まれた仕事があるか?


MRほど恵まれた
リーマン仕事があるでしょうか?

少なくとも今の自分には
これほど恵まれた仕事はないと思っています。

Drからは、
人生で大切な多くを学べるし、 

給料も沢山もらっている。

休みだって、申し訳ないけど、
Drや薬剤師さんより多くいただいています。

※「MRの休み」については
こちらの記事をどうぞ。
去年ぼくが休んだ日数を
公開しています。

そして「MRを辞めて起業した同期」はこう語ります。


いかにMRが恵まれているかに
気付せてくれました。

そりゃ
会社でイヤなことがあったり、
顧客に厳しくされて
凹むことはありますが、

そんなの他の仕事だって一緒です。

MRの恵まれた
環境に感謝できると、
グチを言いたくなる気持ちも
しずまってきます。

とはいえ
ぼくも3年前
仕事もうまくいかず
パワハラ上司に苦しめられ
MRを辞めようとした経験があります。

でも、「辞めるのを辞めました。」

理由はこちらの記事にくわしく書いています。
ご興味あればどうぞ。



ポジションクローズを知っているかい?


昨年のヤンセンファーマの
ポジションクローズ

これはつまり
希望退職ではなく

「明日からこの部署しめます。
 はいさようなら。」

という非情なもの

こんな時代です。
MRでいれること自体
ラッキーだなと思います。

たやすく文句なんて言ってられません。

ぼくは、
たとえ日当がなくなっても
出来るかぎり
MRを続けたいと思っています


なぜなら、という話は
こちらの記事に書いています。
↓↓



そもそもグチで得られるものなど一つもない

最後は、身も蓋もない話で締めますが、

グチをいったところで
得られるものなんか、なに一つないです。


経験上、いくらグチっても
本社のトレース表の入力項目ひとつすら
減らせないし、

同僚や上司の評価を下げ、
シュチュエーションや内容によっては
チーム、営業所の士気すら下げます。

そんな人、
上司や会社は求めていないはず

もし、早期退職があったときに
辞めさせたいリストに選ばれる確率を
自ら上げる自傷行為


それがグチだと考えています。


まずは現状に感謝しよう


いろいろ偉そうに語りましたが、
ぼくもグチは言います。

でも、
極力、心の中にとどめたり
紙に書き出したり、
たまに妻に聞いてもらったり、

大事なのは、
会社の人にはあまり言わないこと

そして、

「MRがいかに恵まれているか」

このことに、
今一度、感謝することが大切だと思います。

今日は、すこし毒づきましたが、
「MRやっててまだ文句言ってんの?」
というテーマでお話させていただきました。


次回予告

先日、プロのコーチから
「MRさんって、〇〇する能力高い方が多いんですよ!」と言われました。

プロのコーチと話して気づいた
MRで身につく"ある能力"について
お話したいと思います。

ではまた次回、お会いしましょう。

最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました!



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