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誰もやりたくない高給の仕事ってありますか?

「誰も」っていうか、内実をある程度わかっていてという意味でしたら、弁護士ですね。
個人の感想です(笑)。

知人のお友達という人と、温泉旅行に行ったときに、同室で宿泊したのですが、女性弁護士さんでいっておられました。

「いやー、人間困って困って困って、ぐずぐずにほぐれないくらいの問題になってから、弁護士のところにくるので、ほんと、最初から何時間も愚痴聞かされて大変ですよ。しかも依頼者だから、お金をもらった以上、和解とか、賠償金をもらえるように、どこかで折り合いをつけないといけない。ある意味、最底辺の問題しか、でてこないですよ」(たぶん、民事専門なのかも???)

いやー、だって、ほらお医者さんの場合もしんどいけど、「命を救った」というやりがいと、「治してくれたー」って当人や家族から褒めてもらえますよね。病気治ったーっていう、明るい結果があります。

しかし、弁護士のところにくるのは、命までいかないから、「家とお金の財産がー」っていうのが多いじゃないですか。あと刑事罰のほうは、893や殺人犯でも弁護しないといけないときは弁護しないといけない。

まあ、「先生のおかげで、DV旦那に家も子供も取られなくてよかったです」っていうのはあるかもしれないけど、こじらせるような当人って、もともこじれているうざい人かもしれんのですわ。
(ちなみに、別の知人が弁護士を遺産相続問題で使ったのだが、「あの弁護士は十分知識がない」とけっこうぼろくそに愚痴ってました。解決したのに、悪口言われる仕事って・・・・。辛い、つらすぎる。)

「隣が、近所迷惑だからーっていうんですー」って話を聞きにいったら、その人がおもっきり「近所迷惑」だったりしますわ(苦笑)

たとえば、こういうのありますよね。ゴミ屋敷とかも。

あ、ちょうど、弁護士さんの解説もありましたね。勉強になりますね。

老人の場合は認知症の恐れがありますし、老人ではない場合は、パーソナリティ障害や統合失調症の可能性があります。

こういう、精神的にどうなのっていう人々と話し合わないといけないのです。

こんなの、精神科医の仕事じゃないのだろうかと時々思います。

いやー、よほどタフでないといけません。

次に、労働スタイルとしては、いくら値段が高くても、1時間いくら、1日いくらという商売です。毎回毎回働かないといけないです。

たとえば、歌手や小説家であれば、著作権とかで、印税を後からもらえます。

しかし、弁護士ってそういうのがないのです。ぜんぜん、蓄積していかないです。

さらに、日本では最近弁護士が増えたので、仕事がなくて困っている若手弁護士なんかもいます。

いや、花形職業に見えるのに、大変です。

私だったら、とてもやれません。

私はIT関係ですが、知的好奇心が満足できますし、いいシステムができたら、「素晴らしいシステムです。ありがとう」と喜んでもらえますし、最悪システムが1時間止まっても、人は死にません。怒られるのと、お客さんの仕事が遅れてしまうのはありますが、命にはかかわりあいません。
そもそも、クリエイティブな仕事です。修理はあまりしませんが、修理は修理で面白いです。しかし、困っている相手を前にして「面白い」のはいかんので、人がメインの仕事はしんどいです。たまに、「システム監視して」という見てるだけのらくちんな仕事もあったりします(まあちょっと安いですがね)。

IT関係は、がんばれば、わりとそこそこ、高収入でして、20代30代で、1000万円超えも全然無理ではありません(営業やコンサルタントだと1億越えもいます)。1000万円稼いで、プロジェクトが終わったら、スキー旅行にいくとか、海外旅行に行くとかいう人はごろごろいるはずです(ひがまれるといやなので、いわないかもしれないですが)。

なんというか、トラブルに巻き込まれる人はかわいそうなのですが、トラブル起こす人って、まじに精神障碍者比率が高いです。最初から、精神科に行けよっていいたくなりますが、本人は、自己中心的ですから、自分が悪いなんて絶対にいいません。「謝ると死ぬ」と思う人の代表みたいなものです。

(自己中すぎる人は、パーソナリティ障害を疑ったほうがいいのですが、当人は困らず、周囲が困るので、精神科にぜんぜん行かないんですよねえ・・・。困りますねえ。)

というわけで、高収入のわりに、大変というのの代表は、弁護士業かなあと思います。
よほど、「人助けです」と割り切らないと、きつい仕事かなと思います。


まあ、ある意味、「あこがれ」で現実の苦労を知らないまま、仕事を始めて、そのまま続けるっていう人がいたほうがいいかもしれないです(苦笑)。

AI,脳科学、生物学、心理学など幅広く研究しております。 貴重なサポートは、文献の購入などにあてさせていただきます。 これからも、科学的事実を皆様に役立つようにシェアしていきたいと思います。 ありがとうございます!!