アホメディアの記事より、コメントのほうが賢い。貧困系記事には裏がある。
日刊ヒュンダイじゃなくて、まあまだまともな方の現代です(たしか、講談社です)。
この手の「わたしたち、貧困でー」っていう記事には裏があります。
1つ、とてもかわいそうなのは、保育士さんの平均賃金が低いママはりついていることです。これは問題なので、自動的に底上げしていいと思います。
ただし、払う方が高く払えるかというと、1-3歳とかの小さい子供の親って、20-30代でまだ給与が低いうちなので、そんなに高く払えません。
(正直、50-60代の祖父母世代で孫がいる人々から税金とってもいいと思うがなあ・・・。でも、孫税取ったら、「結婚することもやめなさい」っていいそうでやばい(苦笑) まあ、子供からは贈与税を取らないとか、早期に贈与推奨させるってことでしょうか???)
まあ、それを置いておいて、この若い保育士のお母さん、アホです。
金がないというのに、見栄で私大に子供をいかせそうな雰囲気があります。
次に、今のご時世、Fランク大学に奨学金だので入っても、大企業には入れません。むしろ「高卒は金の卵」とか、「専門学校卒の人を雇って、技術者に育てる」という傾向の大手企業の方が多いです。
それに、たとえば、バスの運転手は運転が好きな人には人気ですし、人手不足で廃線危機期にある地域もあるのですが、大卒ではなれません。だいたい、高卒か専門学校卒の人がなります。
しかし、バスは毎日運航していて、安定的な仕事です。雪の日などは大変ですが、トラブルが「酔っ払いが乗って来た」とか一定の想定範囲なので、会社が訓練してくれたら、安定的に勤められるいい仕事です。
職業に貴賤はありません。社会は、持ちつ持たれつで、いろんな仕事が平等にやっていけるのです。
たしかに、特定の職業につくためには、訓練や資格取得が大変なものもあって、それらはやや高いめの給与設定になっていますが、才能が多様であるように、職種も多様なのですから、なにか重度障碍者出ない限りは、どれかやれる仕事につけるはずです。
こういう記事の、「偏差値高い学校無理」というくらいの知能の親の子供は、似たような知能ですので、このように別に大学の行かなくても、幸せに確実にできる仕事につけそう・・・な進路を確保するのが、親の務めなのに、とんちんかんと見栄で「私立の大学に奨学金で入って」とかいうのです。
コメントには、こういうのがあります。
「みんなが大学に行かなきゃいけないという世の中がおかしい。たとえば、しょーもないFランク大学に無駄な学費と時間を使うのを止めるだけで、もっと豊かな人生設計だってできるものだ。」
「我が子のために親がしなくてはならないことは税金からの助けを乞うことではなく、我が子の未来や生涯を考え直接的に貢献することと思います。」
「偏差値の低い大学→生涯賃金は、高卒と変わらない
逆に高卒でも、工業高校は高い。
大手メーカーの推薦があるから・・・」
「金ないやつとアタマ悪いやつが大学行けるようになったのが良くない。まずFランは廃止させ、残りも授業料値上げ。たたし例えば上位10%はただ。こうすることで質もあがり、本来大学に行くべきでないのもいなくなり、みんなウインウイン」
こんな自業自得の御涙頂戴記事を載せるくらいなら、こういう一般庶民で、賢い人たちの意見をもっと掲載したほうがいいのにね。
リアリストにならないと、現実の辛い社会はわたっていけません。
もともと能力が特段高いわけでもないくせに、憧れだけでソニーだの、トヨタの本社に行きたいとかいうのが、無理ですわ。
アホマスゴミは、本当にコメントでいいことを書いてくださる頭のいい、一般庶民のほうの意見を記事にすべきってもんですよ。
AI,脳科学、生物学、心理学など幅広く研究しております。 貴重なサポートは、文献の購入などにあてさせていただきます。 これからも、科学的事実を皆様に役立つようにシェアしていきたいと思います。 ありがとうございます!!