見出し画像

磐境神明神社は、ただの朝鮮半島影響の神社。

前に、こういうネタを書きました。

おさらいします。美馬市の説明がこんなかんじです。引用します。
「穴吹川に隣接する丘陵尾根先端部に設けられた石垣による異形の祠。南北約7メートル、東西約22メートルの石垣による長方形の囲状を呈する。南辺に3ヵ所の入口、北辺に5ヵ所の祠が設けられる。築造年代の詳細は不明だが、石積技法や「白人大明神由来書」の記述から、少なくとも現在の姿については近世以降のものである。成立年代は比較的新しいが、神社遺構として他に類例がなく、貴重な資料である。」


もう一度、石の状態を見直しました。

ああ、なんと、この前調べた美馬市の蛇の祠と同じ構造です。

CuTVより引用

これは、磐境神明神社の祠。まるっきりそっくり。板状の石でできている。小型ドルメンそのもの。
いわゆる北方式です。テーブルみたいになるのです。
後ろに長細い剣石がないのは、女性向けの祭壇で、あると男性向け祭壇です。いわゆる男石ですね。


美馬観光ビューローより引用



そして、ぐるっと囲むのは同じくこの朝鮮の建物と同じ構造。
というか、下半分石積みにするなんて、ぜんぜんどこにでもあるじゃん?


ストーンサークルさんから慶州のページを引用


まあ、この石自体は千年前程度で、時代でいうと平安時代です。
阿波忌部氏が地方の下級官僚として生き残っていても当然です。だって昔から字が読み書きできるのって、豪族の子孫くらいですよね。
家庭教育されているはずですよね。


石の積み方は、野面積のようで、それに隙間にちょこちょこ小さい石をいれています。ですので、まあ古代からある普通の様式ですね。
上のちょっと平らな石は、加工がしんどそうです。でも、石と石をぶつければ、平らにぽーんと割れる石もあるので、そこまで加工が難しくはないですね。

まあ、そういうわけで、徳島とイスラエルはたいして関係なく、どっちかというと、単純に朝鮮半島の影響ってことです。渡来人が住んでいただけでしょうね。

ではでは。ばいばいー。

AI,脳科学、生物学、心理学など幅広く研究しております。 貴重なサポートは、文献の購入などにあてさせていただきます。 これからも、科学的事実を皆様に役立つようにシェアしていきたいと思います。 ありがとうございます!!