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これはどうなってんだー!?っていう件。前世が数十年前で生まれ変わったのに知識がある件。

ネットにこういうのがあって、前世の記憶があるっていう話なのです。
ただ、これびっくりなのは、だいぶ前の話なので、この「息子」っていうのが、前世のお嫁さんに会いたいっていうけど、年齢+10か月とかの話じゃなくって、10年とか20年とか間がえらい開いているのだ。

(別のパターンで、「XX町の男に殺されて、山の中に埋められた」というパターンの話もあります。)


他の回で、「生まれる前の記憶がある子供」という話もあるのですが、これは、単純で、「もともと人間の脳にはそういうストーリーが埋め込んであるっぽいぞ」って話で決着がつきます。
人類共通だからです。人種が違っていても、なんとなく「空のどこか、天国にいて、神様が私を町の中にいたお母さんのおなかに行きなさいっていわれた」っていう話が共通にあります。神様は、特段どの宗教に近いというのはないらしくて、特徴はないとか、複数いるらしいです。多神教のようです。

だいたい、死後の世界も「なんか、川向こうからおばあさんが呼んでいて、呼ばれたけどいかなかったら、生き返った」という話もほぼ人類共通です。川があって、きれいなお花畑みたいなのも共通でだいたい死んだ祖父母や親、兄弟などに呼ばれます。祖祖父母まではさかのぼる例がありますが、10代前とか20代前の先祖が出てくる話は一切ありません。
おそらく人類の脳には、算数的に1,2,3までは計算しやすく覚えやすいのですが、4を超えると突然脳が疲れるというアルゴリズムがあるようでして、そのせいだと思います。
実は、この話はAIで機械学習エンジンをカスタムしていると、3層まではスピードがあがるのですが、それを越えるとやたらと遅くなるのです。要するにCPU資源を食いすぎるのですが、おそらく人間の脳の中でも同じことが起きているのかなと思います。

さて、この前世のお嫁さんの話に戻りますが、この話が特別なのは、空いている期間が10年20年とめちゃ時間がずれていることです。
つまり、「え? その間、どうしていたんだ? そしてその記憶はどこに蓄積されているんだ?」という話です。

うーん、死んでるから、脳がないわけで、「記憶」がどこに蓄積されてるのでしょうか?

また、新しく生まれ変わったとして、「この記憶はこの人のもの」っていう紐づけがどうなってるのでしょうか?


うーん、謎です。
不思議な話として終わらせるには、もったいないです。後ろの仕組みを知りたいものです。

それともこの手の話は、よく考えられた詐欺師の話で、わざとそのようにつじつま合わせをしているのでしょうか???
たとえば、発展途上国のパキスタンやインドなどにいくと、まあ宗教がヒンドゥー教なせいか、いろんな神様やいろんなアイディアが多くあります。神様のふりをしてお金儲けをしている一家もいたりします。

早く科学のメスを入れて調べていただきたいものです。


おまけ
インドとかにいくと、目隠ししても物が見える人がいたりするのですが、たぶん、赤外線領域か紫外線領域まで見えてるだけかなと思いますwww 原理がわかれば、別に不思議ではないですね。




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