専業主婦(夫)って、老後怖くないのかなと思っていたら、やっぱり怖かったという話
こういう記事がありました。
もう何十年も働いていない専業主婦の奥さんが、旦那さんからついに「働いてくれ」といわれた話ですが、「働くのなんて嫌!」とばかりに、実家に泣いて帰ったら、まっとうな苦労人のお姉さんから、「何をいうとる。ええかげんにせい。世の中の辛さを理解しろ。さっさと働け」と諭された話です。
ついでに、夫が亡くなったら、遺族年金って100%もらえるわけじゃないから、毎月数万円マイナスになります。
「夫は、月20万円年金をもらえるから、夫が死んでも、そのままもらえる」などと思っている奥さんは、はっきりいって甘いですし、最悪、餓死です。
「子供がいるから、老後支援してくれるわ」と思っている奥さんは、子供の重荷です。若者だって、「年収300万円しかない」と嘆く子供たちが多いのですから、むしろ「おばあちゃん、育児手伝って。孫の入学金、ちょっと出して」といわれるほうがずっと確率が高いのです。
日本にはいろんな福祉政策はありますが、ちょっとしたミスマッチ条件で、助成してもらえるかどうか、わかりません。
30年も40年も住んだぼろ家なんて、都内の一等地でもない限りは、売ってもたいした金になりません。
がんばって、1千万円で売って、300万円とかの田舎の空き住宅を安く買って引っ越すかです。差額700万円なんて、税金引かれて、残ったお金は質素にしていても2年ほどの生活費になるだけでしょう。
老後資金は、あるほうがいいし、体が元気なうちは、それこそ、1年でも長く、働くのが一番です。
「稼ぐに追いつく貧乏なし」と昔から言います。
昔の人はいいことをいうものです。
それどころか、ビル・ゲイツみたいな「兆万長者」でさえ、60歳過ぎても働いているのです。庶民が何をいってますかってことで、この苦労人のお姉さんのいう通りです。
AI,脳科学、生物学、心理学など幅広く研究しております。 貴重なサポートは、文献の購入などにあてさせていただきます。 これからも、科学的事実を皆様に役立つようにシェアしていきたいと思います。 ありがとうございます!!