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プレ皇室研究: 三種の神器の飾り方。

皇室のミームは、三種の神器を祭器として持っていることです。2つめは、太陽神信仰、先祖信仰です。
平原遺跡は、原田大六先生の見解では、玉依姫の墓なのですが、その理由が、三種の神器を持っていることと、ポールの穴があって、それが高千穂(高祖山)、日向峠にむかって、農耕カレンダー(太陽の位置を図って、稲作の重要タイミングをはかる。それで稲作の収穫率が変わる)をもっていることです。女王は、この日向峠のあるほうこうに向かって、埋葬されていました。
三種の神器+太陽信仰+稲作 で、これがミームなのは、日本では皇室しかいないです。

もう1つ、ちょっと面白いのが、鏡が割れていたことですが、原田先生は、賢木に鏡をぶら下げるが、その賢木は根っこをつけたままで飾られるので、スサノオの代理 台風が来ると、ぱたーって倒れてしまって、そのときに鏡が割れるという話がありました。
(のちのケースで、その人の魂が戻ってこないように、鏡を割るというのと、意味が違うのです。同じことをしていても、意味がない。)

「神夏磯媛(読み)かんなつそひめ
朝日日本歴史人物事典 「神夏磯媛」の解説
神夏磯媛

『日本書紀』に登場する女性の首長。北九州の1国を治めていたが,景行天皇の使者が訪れると,賢木に八握剣,八咫鏡,八尺瓊をかけ,白旗を船に掲げて参上し服従を誓った。さらに近在の4人の首長を,朝廷に反逆する者と告げて,天皇の使者に彼らを討たせ筑紫平定に加担した。賢木に神宝をかける儀礼は来臨する神または天皇を迎える際に行われたらしい。降伏するときに白旗を掲げる風習は,中国,朝鮮半島からの伝来とみられ,ほかに『日本書紀』神功皇后,欽明天皇巻,『常陸国風土記』に例がある。この媛は,天皇に帰順したとされるが,実際には,朝廷の威を借りて近隣の敵対勢力を倒した,したたかな女性であったとも解釈できよう。


ここでもありますよね。賢木に神器をかけるのです。布で作った幣もぶら下げました。
今は、神社のしめ縄に飾っていたりしますよね。


しかし、白旗がなんとまあ、古代日本でも「降参」の印なんだーwww

洋の東西を問わないのか?(苦笑)


これ、ちょっと面白いなあ。

正しいかどうかは、わからん。(他ので、とんでも理論を展開している人なのですが、たまに面白いことを言われますww)



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