【ビジネス提案】 なぜ羊の放牧をビジネスにしないのだろう?
農業をやったことがないので、わからないのですが、海外でやられているのに、日本ではほぼやられていない農業、それは、「羊の放牧」ビジネスです。
はっきりいって、日本は高齢化しています。
そして、日本の地方はどんどこ過疎化していって、土地があまり、休耕田も増えるし、売れない山ばっかりです。
平な農場の場合は、牛が飼えるので、肉牛と乳牛が飼われていて、世界から評判もいいです。特に和牛は世界から、高級食材として有名です。牛乳でさえ、「日本の牛乳は味が濃くておいしいな」という外国人もいます
(品種にもよりますが、丁寧に育てられているせいもあります)。
しかし、羊はほとんど飼われていないです。ヤギは最近、除草ビジネスで1回に2-3頭貸し出されて、ビジネス化されつつあります。うちの近所の土手のある公園の除草は、ヤギがやってました。いいかなあと思います。
でも、羊をビジネスにしているところは、なんか、1-2社くらいしかないように思います。一応、次の会社なんかが検索に出ました。
日本の、でこぼこの山でも羊は歩けますし、まあ、草の好き嫌いはあるかもしれませんが、ヤギがもぐもぐ食べているので、羊も食べられる野草は多いかなと思います。
おまけに、羊って毛も取れて、羊毛織物などにもできます。
お肉は、ちょっと臭みがありますが、北海道ではジンギスカンで食べますよね。イタリア料理店やフランス料理店でも、マトン料理などは食べさせてくれます。
一応、明治時代とか昭和初期とかに、羊の放牧をしていた農家もあるらしいのですが、あまり定着しませんでした。
数少ないですが、牧羊しているところもあります。観光牧場みたいになっているところもありますが。
ヨーロッパだと、牧羊は盛んで、1人の羊飼いが山小屋に住んで、何頭かの牧羊犬に羊を追わせます。
季節によって、山裾の草地を移動しながら、育てます。
足腰の鍛錬がされていたら、きっと70歳くらいまででも続けられると思います。まあ、30-40代の人がやるほうがいいと思うけども・・・。
牛や馬みたいに、皮をはいだりしませんで、羊は毛刈りされるだけです。ちょっと痛いと思いますが、そのうち、また毛は伸びてきます。
絶対、コスパがいいと思います。
肉を取るのがかわいそうなら、毛を刈るだけでも収益になります。
草ぼーぼーの日本の休耕田や山に放牧しておけば、いざというときに、食料確保になります。食料安保になります。
日本は米だけは、食料確保で備蓄していますが、炭水化物だけでは困りますよね。羊なら、たんぱく質になるし、勝手に草地で遊ばせておけば、ほとんど手間もかかりません。まあ、ある程度数は管理しないといけないし、毛はときどき狩らないといけないですが。
お肉は取れたら、少し安めに提供したら、貧困層のよいたんぱく源になりますよね。
なんでもっと普及しないのかなあ???
指導員がいないからかなあ???
高い牛肉は食べられないけど、安いなら、ちょっと臭みがあっても、マトンとか食べると思うけどなあ・・・・。
子供食堂とか、社員食堂とかで、もっとばんばん出せばいいのに・・・。
(まあ、正直、今みたいに発達障害の子供が増えていると、「匂いがいやで食べないもん」っていいそうなのは、わかるが・・・。ジンギスカンとかにして、キャンプとかで食べたら、おいしいと思うけどなあ・・・。)
ほーら、おいしそう!!
追記です。他には、昔の日本のようにすればいいです。
(A) 庭があれば、鶏を飼うのがいいです。もう、「コケコッコー」とかいうのがうるさいとか言ってられないでしょう。
まあ、山の中に段々畑式の養鶏場を作るのがいいと思いますが・・・。
(B) 中国には、草魚を池で飼うという手がありますが、それを真似すれば食料確保できます。
しかも、このやり方がリサイクルとしてめちゃいいです。
さらに、ハイテクなのだと、こういうサーモン、マグロなども事例があります。
(ちょっとこわいが、ワニまで養殖しているところがあります。鶏肉のささみのようで、わりとおいしいです。)
ちなみに、ウニ養殖にも挑戦している大学や企業があります。
たぶんキャベツだと、キャベツそのものが少し甘いので、ウニも甘くなるんじゃないかなあと思います。
(C) ベランダで、さつまいも、大豆などを育てれば、昔の第2次世界大戦時の日本のように、最低限のカロリーは確保できるし、大豆やさつまいもは、保存もききます。大豆はたんぱく質にもなります。
まあ、日本政府がぼんくらなので、個人でがんばって、育てていない種類のものは、町内会などで物々交換などで融通しあえば、なんとかなるかなあと思います。
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