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次は宇宙人だwww はあ、しんど。嘘の距離を測定する。

たまたまYoutubeでまた、「宇宙人だー」っていうワンジナの洞窟絵画を紹介している人がいた。

オーストラリアで先住民が描いた絵だ。よくラスコー洞窟画とか、ハワイとかにあるのと同じですな。
行きたい人は旅行会社に手配してもらうといけます。もう観光地状態のようだ。まあ、絵画保護上、人数制限はあるかもですが。
(最近、あまざらしのところとか、洞窟とかは人間がいくと吐息の水分で、カビや苔が生えてしまうので、人数制限するらしい。ピラミッドも最近はそうらしい。)

でもって、
眼がでかすぎる。
変なヘルメットをかぶっていて宇宙人だーっていう。

上記旅行サイトより引用

おい、そこは、「シュメール人だああああー!」って言えよwwww
ほら、
眼がでかすぎる。
変な服を着ている。羽だの、蛇だのいる。

シュメール人のスカートみたいなの、ちょっとかわいいwww
これが、60-70歳の爺さんの王様や神官も着ているんだから、かわいいwww


Michel wal (travail personnel (own work)) - このファイルは次の画像から切り抜かれたものです, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=78015080による


それ、日本にもいるよ。ほら、唐子・鍵遺跡にでてきた土器のデザインから、復元したシャーマンの服だよ。羽いっぱいでしょ。
縄文人だから、眼がでかいよwwww
(まあ、この職員さんはそこまで目はでかくないが、縄文人は二重なので眼が大きいのだ!)

おいおい! 「縄文人がオーストラリアにいたー!!」っていわないのか?(笑)

唐子・鍵遺跡のシャーマン役のお姉さんだ(引用)

原始人って、どこに住んでいようと、「自然志向」なので、だいたい、鳥か、爬虫類か、狼とかに擬態する衣装を着たり、飾ったりするのが共通なのです。もう人類の脳の基本なのです。本能みたいなものです。


お姉さんには、ここでネットで会えます。
楼閣がまた面白いので見てね!! →奈良県の宣伝かいwww


奈良県がんばってる。考古学についてはがんばっているのだwww
金がなくても、予算取るのだ!! 楼閣実物大で再現した!!


まあ、はっきりいって、古代人は脳の働きがまだ稚拙だと思うのだ。
現代でも発達障害の人は、手足の繊細な動作ができないが、古代人、原始人などはそうなのだ。こちらの、DCDをご覧になると納得がいくだろう。
線でも、丸やまっすぐな線などが引けないんだな・・・・。



要するに幼児の絵と同じでして、ヨーロッパでさえ、中世の絵はドヘタだ(写実性が低い)。
うまくなったのは、ルネッサンス前期くらいからだ。
そして、100年ほど経つと、油絵なのに写真かよっていうくらい技巧があがるのだ。
まあ、美術史をご覧になればよい。あ、ちょっと高いですな。
高校の教科書を引っ張り出せばいいですよ。

あはは、私のお気に入りのこの動画が実に説明がうまいwww
たぶん、絵の具の技術も低かったのかなと思う。


さて、脳科学的にいうと、なんとなく日本人って平均IQが高いせいか、変わったものに好奇心を持ちすぎるのかなあと思う。
だから、「いや、近くの外国とか、身近なところに似たのがあるよ」といってもまったく無視(彼らは、「頭お花畑」だから)で、彼らにとって「遠い」ところにあてはめてしまうのだ。
つまり、心理的距離でいうと

宇宙 > メソポタミア・中東地域・イスラエル(ユダヤ) > (インド・中国・韓国があるのにすっ飛ばし) > 日本国内

私にいわせれば、「嘘メーター」概念でいうと、嘘の距離が遠いほうから、あてはめようとするのだ。

なかなか、面白いので、脳科学研究課題として今後も研究していきたいと思います。

おまけ
「遠くにあるものから、先にみつけようとする」というのは、おそらくそのように進化してしまって、原始時代には1キロ先の果実や獲物をみつけられたからじゃないかなあと思います。確かに、遠くの獲物が早く確保できると、食料が多く手に入りますので、生存率が高まります。
しかし、遠すぎると取り逃がすことも多いので、やはり手元のものを確実に取ることも重要だと思います。

かわいいwww 不登校な猫www


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