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離婚案件: モラハラ夫(やばい配偶者持ちの人は絶対に読むべき!!) 会社の人事部も見ておいたほうがよい例

モラハラをおこすのは、性別は関係がないのですが、一般的には男性が多いです。これは、猿のオスの動物行動学的傾向 「マウント癖」が人間でもあるからです。
「裸の猿」といった学者がいますが、その通りだったのです。

モラハラ夫の典型的ケースです。
(1) 結婚前は、だいたい人当たりがよい。困ったことの相談などにものってくれる。会社では主任などちょっとリーダぽい。
(2) 結婚すると、多くのケースで理由をつけて妻を専業主婦にしたがる。
専業主婦にすると家事は手伝わなくなる。病気の時も手伝ってくれない。
(3) しばらくすると「俺が働いて養ってやってる」とか、「もっと節約しろ」といった文句をいいはじめる(経済ハラスメントをかけてくる)。最悪、DVで手が出る。殴らないが、皿などを妻の近くに投げてくる。
(4) 子供への態度はまちまちで、子供と遊ばせる人もいれば、「家事も育児も俺の仕事ではない。分業だ」といって、これまた何も手伝わない。ただ、子供と遊ぶことはあっても、夜泣き対応やおむつ対応は基本的に嫌がる。「おいしいところだけする」という意味です。
(5) 下手したら浮気もします。あと、妻への束縛がひどく、たとえば同窓会にもいくなとか、PTAや町内会などにも参加させず、参加するときに男性がいる場合は、嫉妬したり、そのときだけ「俺も行く」といっていかにもいい夫を演じます。実家に帰らせないケースもあります要するに外面だけいいのです。
(6) だいたいは目覚めた奥さんの離婚で終わります。離婚した後「捨てないでくれー」的なロミオメールを送ってくることもあります。これは寄生相手がほしいからなだけですので、無視すればいいです。

あとでMSDを見てもらうとわかりますが、自己中で小心者なので、だいたいが他責的で他人のせいにします。


ではモラハラ夫の根本原因はなんでしょうか?

一番大きいのは、自己愛性パーソナリティ障害です。
親になっても毒親になりやすいです。結婚前に避けるか、結婚してしまったら、子供がいないうちにさっさと離婚です。結婚したらこっちのものと思って、本性を出しますので、結婚1年程度でさっさと離婚がいいです。

しかも、搾取型なので、自分が面倒なことは常に妻にやらせます。
言い訳はいろいろありますが、一番多いのは「外で俺は働いて給料を稼いでいる」の一言です。あとは「忙しくて疲れている」「上司にのみに誘われたので、断れない」などなど、もう100でも200でも言い訳は出ます。
ですので、言い訳を言い始めたら、聞かないでもいいです。自分は黙って録音しておくのがいいかもですが。

精神科医や精神福祉士などメンタル系の専門家が、解説してくれますので、2つ3つ、事前に見ておくといいでしょう。
だいたい、合致します。
精神科医には、日米共通の診断マニュアルがありまして、素人には難しいですが、おおざっぱにはだいたい素人でもわかります。
真ん中あたりに、「これが当てはまったら該当」説明があるので、よく読んで、モラハラ配偶者の行動チェックをしてください。
(あとでちょっと特殊ケースを解説します。)


このように、自己中なので、周囲はふりまわされ、最終的にはどの人も離れていきます。
多くの場合、モラハラ夫は、自己中なので会社もよく転職しますが、たまーにものすごくその会社にあっていて、部長、課長になっていたりします。
しかし、あまり知らない相手には、相手を搾取したがるので、最初優しくします。それにナルシストなので、ぱっとみ、服がおしゃれで素敵に見えたりします。自己投資は躊躇しませんので。

次に1つ、自己愛性パーソナリティ障害ではないケースで、ASD(発達障害です)に、尊大ぽさがある、なんというかミックスタイプもありますので、それもご紹介します。
MSDの診断で、素人判断で外れるのは、こういう複合タイプもあるので、プロの医者でないとわからないケースがあるのです。プロ医者でも、新人さんだったりするとわからなかったりしますので、経験がものをいうことがあります。

実は、内心は張り子の虎で、精神的に弱いので、いばっているのです。
多くのモラハラ夫が、妻から「離婚だ」と離婚届けを突き出されると、突然「僕が悪かったー、離婚だけはやめてー」と泣きわめくのは、この小心者であるからです。また、会社や友達に離婚がばれると恥ずかしいので、メンツ重視、「おれってえらい」と言われたい自己愛性パーソナリティ障害のモラハラ夫には、耐えがたいのです。
話すだけ無駄なので、お金がかかっても弁護士を通してください。早い時点で弁護士にはいってもらい、奥さんは実家、もし両親が死んでいたら、市役所の福祉課のDV夫回避のための宿泊所などにしばらく退避してください。
メールや携帯電話をそのままにしていると、ロミオメールや脅しメールを送ってきますので、着信拒否などがいいでしょう。電話番号を変えてしまうのもOKです。



ちなみに、最初に反撃して自己優位にしておくと、あきらめるかもしれません。
たとえば、「友達のXXさんのほうが年収1500万円だって。それに比べてあなたは低所得でびっくり」「会社の人に聞いたら、あなたって嫌われてるんですってね。威張るばっかり、口先ばっかりで、実行力がないしね」というように、べこべこに口でいいまかせると負けます。内心は弱いからです。
ただ、反撃して物をなげつけてきたりしますから、たとえば、レストランや公園など、他人がいる場所で、ちくちくと罵倒するのがいいかもですね。
ご両親がいたら、呼び寄せて、その前で「この人、こんなことをするのよ。ひどいでしょ。モラハラ夫そのものだわ」と言えばいいです。できるだけ、1:1にはならず、味方が多い場所でいうのがいいです。
録音などで記録しておくと一番いいですね。



しつこく、ロミオメールを送ってくることもあります。
ひどい場合は、ストーカー行為をすることもあります。
だいたい周囲にナルシストがばれているので、次の女性をつかまえることができなくなるのです。
はやめに、再婚するのがいいと思いますが、職場にまで来ているようなら、警察に連絡して、ストーカーの接近禁止命令を出してもらうのがいいです。


多くの場合は、自己愛性パーソナリティ障害は遺伝であることが多いので、親を見ればある程度推察がつきます。
子供にまでいばりますので、一般的には毒親になります。

しかし、遺伝以外に教育でおかしくなることもあります。これは、甘えた教育をしてしまうと、何もない人でも自己愛性パーソナリティ障害を作り出してしまいます。
社会にでたら、普通、機会平等の社会ですから、自己中な人とチームを組んだり、一緒に仕事したい人なんていません。

特にひどい場合は、大人になって会社などで功績も横取りする連中がいるので、人事などに冷静に過去の行動を記録しておいて、提出し、1人で仕事するような部署に異動させて、困っても放置がいいです。助けると、搾取しやすい相手が来たーと思って喜ぶからです。
自立して、自己反省させて、自分が自己愛性パーソナリティ障害であり、社会では許されない存在だとわからせるのがいいと思います。カウセリング、心療内科に通わせるのが一番ですが、この手の人は無自覚なので、なかなか来ません。
家族や上司にいわれて、いやいや精神科を受診し、自分がおかしいことに気づかされるのです。でも、本能的なもので、脳の障害とも言えますから、「抑える」癖をつけるくらいで、完治することはないです。
(抑えてくれるだけでも、まあ、多少は社会で生きていけるかもですが・・・)



これは離婚しても、しつこく寄生虫になる例です。
専業主夫って・・・(苦笑) 金ないのにリフォームってwww
いやあ、このロミオメール、まじにどこのロマンス作家なんだといいたいくらい、大笑いです。そのくだらない才能を、別のところに使えばいいのに・・・。


こちらも見ておくといいでしょう。まさにナルシストの手管がわかります。

会社の場合はこのとおりです。
一見有能に見えますが、実際はだめだめで、部下が次々と辞めます。
+1だったとしても、ー10位になるので、最初から雇用しないほうがいいですね。自営業でやってもらえばいいです。仕事なんていくらでもあります。影響度の高い仕事に、他責的な自己愛性パーソナリティ障害をつかせるのは、非常に危険です。
1人だけでできて、ちょっと見栄をはるのがプラスになる仕事、たとえばデザイナーなどがいいかもしれませんね。
(ただまあ、こだわりがすごいので、アシスタントがいたら、アシスタントをこきつかってブラック上司になりやすいのがネックです。一生1人でやる孤独な仕事がいいです。)


男性のケースを主に紹介しましたが、女性ももちろんいます。確率的にやや男性が多いだけです。
女性の場合は、怠け者なので、基本「専業主婦願望」があります。仕事はだるいのでやらず、よくサボるか、パートしかしません。あるいは、何度も嫌われて、転職回数が多いです。私がちょっと聞いた話では、20回くらい転職した人がいます。
女性の場合、まじに「夫なんてATMです。できるだけ搾取して金をまきあげます。お金にしか見えません」と言い切っていた主婦がいましたが、ものすごいです。

あと、女性の場合はむしろ境界性パーソナリティー障害のほうが怖いです。
ちょうど益田先生が解説していますので、ご覧ください。


AI,脳科学、生物学、心理学など幅広く研究しております。 貴重なサポートは、文献の購入などにあてさせていただきます。 これからも、科学的事実を皆様に役立つようにシェアしていきたいと思います。 ありがとうございます!!