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韓国経済、アジア最悪になりそう。あ? 日本より上って言ってたっけ?w

韓国人がスタッフに多いというらしい日本のTV局は、よく日本に「韓国に学べ」といい、「1人あたりのGDPは韓国に負けてる」と年中いいます。
(まあ、為替レートでけっこう変わるのですが・・・)

しかし、ついに「1人あたりのGDPは韓国に負けてる」は言われなさそうです。
だって、韓国経済、どんどこ悪化しています。だいたい、全体ではGDPは、11位だったのですが、もはや台湾に抜かれそうです。
韓国の人口は、5000万人強で、台湾は2800万人ほどで、国土面積もだいぶ小さいです。ざっくりいえば、半分ほどの体力しかない台湾に、韓国は抜かれそうなのです。
どこの何を学ぶのでしょうか?

「中央日報によると、海外主要投資銀行9社が予想した今年の韓国の実質国内総生産(GDP)成長率は平均1.1%。

これら投資銀行はアジア各国の多くの成長率予測値をこの1カ月間に引き上げた。中国が4.8%から5.2%、ベトナムが6.0%から6.1%、フィリピンが5.1%から5.3%、タイが3.7%から3.8%などだ。韓国の1.1%は1カ月前と同じで、記事は「『低成長の象徴』の日本の1.3%も下回る数値だ」と指摘した。

韓国人ご当人がこういっています。


そもそも、1人当たりのGDPが高いのは、金融国家か、石油や鉱石が出るような資源国家ばかりです。
製造業やサービス業がメインの日本では、もともと無理なのです。だいたい、頭のいい大卒人材をど田舎の儲からない零細企業の貸付営業に回すような、アホな銀行ばかりですからね。せっかく早稲田や慶應を卒業しても、欧米金融国家のように、FinTechなどに回さないのです。これは、日本の金融業界の大失敗問題です。香港の地位を奪えばよかったのに、しませんよね。
ど田舎の、少子化された低収益の零細企業に金貸して、その利息のために、有能人材をどさ回りさせているだけですよ。笑ってしまいますねwww アメリカとかなら、本当にFinTech開発や証券などの高付加価値商品の開発に人を回すはずです。あるいは富裕層だけの営業などに回すでしょう。

2023年は、コロナ禍の影響がまだ一部残っているし、日本以外はインフレばかりです。しかも、ウクライナーロシア戦争でヨーロッパでは、エネルギー費用があがっています。ウクライナは小麦の産出国で、輸入しているヨーロッパやアフリカの国も多く、食料品の値段もあがっています。
国際事情でいろいろと儲けにくいのに、原価があがっていて、純利益が上げにくいです。

低め安定していた日本の、おにぎりが20円上がったとかいうレベルではありません。ヨーロッパでは、光熱費が13万円とからしいです。いきなり、都内のファミリー向け家賃並みに光熱費がかかるってことです。すごいですね。

欧米や東南アジアから見たら、日本は「まだまだ低め安定。最低限の生活はしやすいし、金持ちはどんどこ儲けている」状態なのです。

もし「俺は困ってる!」と思っている方がいたら、ある意味、自分の仕事を見直して、スキルアップして転職したりして高給をめざすべきであって、それをしてない自分が悪いのです。職人さんなら、多能工になれば、年収50-100万円くらいアップするでしょう。それくらい人手不足です。
営業が得意な人なら、自営業もいいかもです。会社に間接費用としてすっぱ抜かれません。お客さんが確実にいるなら、これも50-200万円くらいすぐあがるはずです。
企業だって、優秀人材つなぎ止めのために、今年は特に給与アップしようとしています。

https://www.manegy.com/news/detail/6043/

こちらの情報も参考になります。

「国連経済社会局(UN DESA)は1月25日、「世界経済状況・予測」の2023年報告書を発表した。2023年の世界の経済成長率(実質GDP伸び率)を1.9%と、2022年の3.0%から低下すると予測した(添付資料表参照)。また、前回(2022年5月時点)の見通しと比べ、1.2ポイント下方修正した。

1.9%という成長率は、ここ数十年で最も低い水準の1つとしている。UN DESAは、新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)禍やウクライナ紛争など一連の打撃に伴う、金利上昇と購買力の減退が消費者マインドと投資家心理を弱め、短期的な経済見通しにおける不透明感が増していると指摘する。報告によると、世界の金融当局の85%以上が2022年に金利を引き上げている。UN DESAは、主要国による急激な金融引き締めが市場から流動性を奪い、世界経済に大きな負の波及効果をもたらしたとしている。

米国(2023年の実質GDP伸び率予測:0.4%)では、米国連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を4.25~4.5%まで引き上げたこと(2022年12月15日記事参照)などを受けて、個人消費が減少すると予測する。EU(0.2%)は、ガス不足などエネルギーの供給混乱に弱く、欧州諸国の多くが緩やかな不況に陥る見通し。英国(マイナス0.8%)もEU離脱(ブレグジット)の影響が残る中、2022年後半からすでに不況下にあるとしている。日本(1.5%)については、金融緩和策の中で比較的良い部類に入る一方、長期化する半導体不足や円安による輸入コストの上昇、外需低迷が工業生産を押し下げると指摘した。」

いやー、前はよく
「わー、日本なんて、たったの1.5%しかGDP成長率ないでー、あほやー、落ち目日本ー」
といってましたが、ええ、皆さん、どこの先進国も似たようになるってことですなwwww

みんなで、仲良く1%前後から、下手したらマイナス成長wwww
笑えます。困ったもんですなあ。

あ、「ドイツに抜かれる?」
あー、はいはい。ドイツも不景気ですが・・・・いつ抜かれるのかな? 30年間、デフレでも一度も日本は抜かれておりませんが(苦笑)。
おやおや、この記事だと、マイナス成長のようですが??? 変に中国やロシアと仲がよいといかんですなあ。




あー、はいはい。「ドイツに学べ」でしたっけねwww

まあ、老人には胃ろうしないとか、Fラン大学なんてなくて、勉強できない子は大学じゃなくて、最初から専門学校にいかせて、手に仕事をつけさせるドイツ教育方式は、学んだほうがいいかもと思いますね。

やれやれ。
もう日本は、ちょっとした細かい点で外国に学ばないといけない点はあるものの、大きい重要ポイントでは、世界の最先端であり、学ぶものなんてないのです。
日本は、多くの点では、すでに先頭ランナーとして、寒風を顔に受けながら、食いしばって、前に進まないといけないのですよ。
前を走るものはなく、参考にするものもなく、後ろをちょっと見つつ、自分の頭で考えていかないといけないのです。

まあ、幸い、平均IQ世界一の日本国民がいますし、まあまあ優秀官僚もいますし(一部はバカすぎだが)、他国よりはましな政治家と、技術者や科学者はそこそこトップクラスがいるのですから、踏ん張らないといかんのです。


韓国と比べてる暇なんてありません。
中国を抜き返せるくらいの生産性とアイディアを考えてみろって話ですよ。

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