愚者のケーススタディ　＜１＞　中国

ケーススタディって、事例研究のことでして、アメリカの大学では絶対にやります。
私はCMUに留学していたのですが、うーん、授業の4-5割はケーススタディなんです。
これはまあ当然でして、アメリカは27歳くらいで大学入学する人も多いのですけれども（１８，１９で入學するのも多いが、年齢にばらつきがある）、まあまあ若年層は若年層なので、高校卒業したばかりの人生経験がない子供に、大人の社会勉強をさせるには、この事例研究が一番なのです。
事例を教科書にして配って、あとはディスカッションでいろんな意見を言わせます。まあ、このへんが多様な意見を出すことに意味があって、「同じです」というとちょっと恥ずかしいです。

１つめ
あれ？　反日で、外資追い出したのに、「戻ってきて」ってバカなの？？？
普通、簡単に想像がつくよねｗｗｗ

まあ、きんぺーがトップだからなあ。
せっかく賢く生まれた中国人が我慢していて、大変だなあ。まじに。
ニラ。

２つめ
前はわりとほのぼのとした「中国楽しいよ」的な話題が多かったのだが、経済悪化で、殺伐としたブチ切れ記事が増えてきた。中国人がｗ

中国のGDPはすでに日本の4倍なのに、日本はなぜ不服なのか―中国専門家

ちょっと長いのですが、引用します。
「2024年2月8日、中国の政治学者で中国人民大学国際関係学院副院長の金燦栄（ジン・ファンロン）氏が自身のSNSアカウント上に「中国のGDPはすでに日本の4倍なのに、どうして日本は中国を認めようとしないのか」について論じた動画を掲載した。

動画の中で金氏は、昨年の日中関係が総じて良好ではないと言うべきだったと指摘。政治的には両国首脳が多国間会議の中で簡単な立ち話をする程度にとどまって相互訪問がなく、淡々と時が過ぎていったとし、経済や貿易においては日本資本による中国からの撤退が比較的目立つという複雑な変化があったとする一方、「これは日本資本の競争力低下が主因であり、政治とはあまり大きな関係がない」と評した。

また、日本と「第三者」によるアクションが比較的多くなっており、その例が中国と南シナ海問題で争っているフィリピンへの支援だと主張。また、台湾問題でも日本は「第三者」と共にあくどい動きを見せたとし、2国間関係の冷淡さ、経済・貿易関係の冷え込み、「第三者」との関係を総合した上で「2023年の日中関係は良好ではなかった」との判断を下したと説明した。

金氏はその上で、「今や中国の実力は日本を上回っているにもかかわらず日本はなおも認めようとしない。これにはまだ一定の時間がかかるだろう」と予測。かつての日英同盟や日独伊三国同盟、そして現在の米国との関係など、歴史を鑑みれば日本は「強いものに服従する」傾向があるとし、「日本に中国を認めさせるには、やはり中国が米国を打ち負かして米国を超えることが必要だ。中国のGDPが米国の2倍になればいいだろう」と論じた。（翻訳・編集/川尻）」

中国人民大学って、Fランク大学？(笑）
どこのバカが中国発表のGDPをそのまま信用するかいｗｗｗｗ

いやあ、めでたい。日本企業、粛々と中国撤退してますなあｗｗｗ　だって、もうくそ貧乏な中国人となんてつきあってられなーよなあ。それに多少金持ってる香港人とかは、わざわざ日本に来て、何十万何百万と使ってくれるからいいじゃん？

「「これは日本資本の競争力低下が主因であり、政治とはあまり大きな関係がない」と評した。」　ｗｗｗｗ　なんとまあ、グレートウォールの向こうにいるせいか、日本の株価が劇上がりなのも知っていないのかな？　バカなんだろうなあｗｗｗ

第三者とのつきあいって・・・日本がどこの国とつきあおうが勝手ｗｗｗ　なにを捨てられた女だか男が女々しく昔の恋人を恨むみたいなことをいうのか？？？　あほなん？？？

最後がこのへんなのですが、
「歴史を鑑みれば日本は「強いものに服従する」傾向があるとし、「日本に中国を認めさせるには、やはり中国が米国を打ち負かして米国を超えることが必要だ。中国のGDPが米国の2倍になればいいだろう」と論じた。」
ｗｗｗｗ　弱肉強食の原始人か、野獣のような発想しかしないからそうなるのだ。「価値観の一致」を日本は欧米諸国と共有しているのでつきあうのだってことがわかっていないのが、すごいなあ。

さて、コメントも見ていくと面白いです。さすが、日本人は賢い。
「逆に、共産党の方々に問いたい。中国は、ことごとく反日教育をやって、日本敵対工作怠りない国です。なのに、なぜ日本と関わろうと、いちいち日本に感心持つのかが理解不能です。
大嫌いな日本を無視し、国交断絶くらいするなら中国の反日思想を理解できます。なぜ、日本と国交持ったのですか？」

これは寄生虫だからです。日本からぱくろうとしているので、パクリ先の日本や米国を必要とするのです。餌食を探しているってことです。

「１人あたりGDPで先進国は外国の豊かさや質判断するから。
13憶人もいるから総GDPは4倍にせよ、１人あたりは貧しい中国は価値観共有無理。民主主義ではないから思想その物が受け入れない。
中国は、共産主義国と仲良くすれば良い。日本に関わらないで十分やっていける国ですね。
日本は、民主主義国と連携してるだけです。
中国が、今後12倍のGDPになろうが、民主主義国ではないから
根本的には、仲良くはなれません。
力の問題ではなく思想連携出来ないんです。」

そうそう。藤井先生も「精神的に近い国とこれからは貿易するのだ」とおっしゃってましたが、その通りです。
2番目の方はとてもよくわかっている方です。

「GDPが日本の12倍位になってから言わないと。日本からの資本の流出は競争力の低下？チャンチャラ可笑しくて何も言えない！」
ほんとほんとｗｗｗ　なってからいえｗｗｗ
まあ、世界の一流経済学者は「中国がアメリカを抜くのはもう絶対無理」って言いきっているもん。だって、パクリしかできない国は先頭には立てない。先頭の人は、パクれないからだｗｗｗ

「ナチスを思わせる様な中華思想を良く思う日本人はいないはず。
あなたたちこそ歴史から何を学んだの？プロパガンダってテストに出そうにないし。」
まったくまったく。

いやあ、日本人、賢いなあ！！！

おまけ
中国人民大学は、中国の大学としては21番らしいです。まあ、低すぎず、高いわけでもないっていう程度です。1流というにはちょっと下だけど、中間よりはだいぶ上ってことですな。

中国の大学ランキング|Science Portal China

まあ、要するに愚者っていうのは、「思い込み」がすごいっていうことですね。
思い込みがすごいと、想像力がなくなります。要するに、正解があっても想像力の範囲の外にいるから、みつからない。