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やばい!! 世界中で働きたくない人、増加中!!

2019年年末から始めったCOVID-19 の世界流行は、ほぼ2年にわたって世界を苦しめ、大量の死者、感染者を出しました。
そして、収束したと思ったら、おやまあ、なーーーーんと、世界中で
「もう働くの、やだよー」な人々が出てきてしまいました!

えー、子供とか、病気の人とかいるのに、どーすんの???

さて、この記事をご紹介したいと思います。

アメリカでは、ただのカフェでコーヒーを運んでくれるウェイターさんたちでさえ、時給2000円、3000円です。
私はIT業界で、SEですが、技能職で軽度のもの(20代の若い人がやるようなアシスタントSEくらい)で2000円で、リーダクラスだと5000円以上です。ウェイターさんは、体力はいりますが、あまり技能はいりません。接客スキルはいりますが、それでいうとSEだって接客スキルはいります。
アメリカだと、日本の2-3倍の賃金になっているのです。これはアメリカだけでなく、スイス、EU全体がそうです。他には低いかもしれませんが、シンガポールやベトナムなど、発展途上国だけども急速に発展しているところ、先進国一歩手前のところにしても、2倍以上で伸びているでしょう。


あ、わかります。ビジネスホテルって、ちょうど1か月ほど前に宿泊したのですが、中高年のおじさんがフロント1人いるだけで、あとは翌朝のお掃除の方2、3人ほどでぜんぜん回るのです。
予約もネットだから、台帳なんてそれを保管しておいたらいいだけですよね。あとは不審者見回りとかだけすればいいし、備品欠損だけチェックすればいいです。
そこのホテルは古かったけど、なんとミニキッチンが室内にあるのです。そのまま、マンスリーホテルにできます。1日5千円くらいとしたら、なんと、お掃除と光熱費つきで、15万円しかかかりません。年収500万円くらいの人なら、考えてもいいかなと思う金額だと思います。(ちょっと場所が下町っぽくて、近所がスナックとかで嫌だが、別に地方なのでうるさくなかったです。)

鍵なんかも、フロント前の箱に入れるだけです。たぶんあとで、回収して、消毒するくらいでしょう。
非常に効率的なビジネスホテルです。フロントのおじさんはもしかしたら、オーナーさんかもしれないですね。

でも2人ほど雇って、あとはたまに外注にメンテを頼めば、なんと5Fや10Fくらいの小さいビルのビジネスホテルはほぼ1人で回せてしまうということですね!!
うーん、全員が個人事業主で、たまに副業や年取ったら雇われる・・・というすごい世界が来るのかもしれません。

しかし、働いていない人は何をしているかというと、失業手当をもらっています。また、アメリカでも日本でも、けっこうたくさんの補助金、助成金、支援金をばらまきまくりました。
なので、「しばらく、その金で食べ行くから、もうちょっと待って、高くて楽な仕事にしよー」と思っているのでしょう。

まあ、個人的に効率はよくなるのですから、それは誰も考えることです。
儲かっている農家みたいになるのかもしれません。
酪農農家の場合は、毎日牛や鶏の世話をしないといけないですが、野菜や果実の農家は、そこまで毎日仕事があるわけではありません。マーケットと契約しているから、1日1回出荷するのであって、契約先がなくて、好きに売りにいくだけなら、3,4日1回の収穫でもいいかなあと思います。

まあ、昔はどこの国も農家が一番たくさんなので、天候によって仕事したり、しなかったりしました。その結果、飢饉になると困ったのですが・・・。それがまずいから、副業で草鞋を編んだり、傘を作ったりしていました。器用な人は、なんとでもなったのでしょう。

さあ、これは世界的傾向なので、どうなるでしょうか?

ただまあ、私はこれは別の意味でチャンスだと思います。
いいアイディアがあったら、こういう寝ている人もそのうち起きてくるはずです。それが何かはわかりませんが・・・。
まあ、ホビーメーカーと出版社は、みんなが暇になったので、景気がいいそうです。
結局、誰かが勝って、誰かが負けるだけなのです。


AI,脳科学、生物学、心理学など幅広く研究しております。 貴重なサポートは、文献の購入などにあてさせていただきます。 これからも、科学的事実を皆様に役立つようにシェアしていきたいと思います。 ありがとうございます!!