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外国人の「日本うつ病」

これ、まったく面白くて、だいたい100年前でもいわれてるんだよねえ・・・。明治時代とかに、日本に来た欧米人が、「衛生的で、国民はまじめでよい」みたいなことをいってるんだよね。

まあ、1件ずつ、具体的な例をご覧になるとよい。


たぶん、日本はとても Orgnizedされた国なのですな。
治安がいいのと、食べ物がおいしいし、自然もあるし、ハイテクもあって面白いし、衛生的だ。たいがいの日本人は、大人しくて、親切だ。

ここまで、書いて、聡明な人ならすぐわかると思うが、これ、脳科学的に見て「自己の生命維持にとって、メリットの多いこと」がずらーっと並んでいるのだ。

治安がいい → 死んだり、怪我したりする危険性が大変低い。生命維持そのものだ。

食べ物がおいしい → 生存欲のうち、食欲って大切なので、これも生物として大きなメリットを感じる。たくさんあるけど、まずいのより、いいのだ。

自然もある → あまりにもコンクリートだらけの町だと、人工的すぎてやっていけないのだ。まあ、もちろん虫嫌いな人もいると思うが、周囲に緑があると、安心できる。酸素もきれいで空気おいしいしー。

ハイテク → 理性のある人類からみたら、知的好奇心が満たされるし、機械のおかげで便利なのだ。蛇口をひねれば、そっこう飲める水があるし、ロボットとか、電車とか便利。

衛生的 → 病人が近くにいると、感染症になるので、やはり衛生的だとこれも寿命にいいのだ。生命維持としてよい。

このように、1つずつ見ていただくとすぐわかるが、「生命維持がしやすくて、安心感がある」ことがおわかりになるだろう。

親切 → これ、群れにとってはいいのだ。コミュニティ維持がしやすいのだ。ただ、犯罪者は当然追い出す。でもアホの日本人で、犯罪者に同情的な人もいるから、ちょっと過剰だね。

この逆だと、母国が「安全でなく」「食べ物もおいしくなく」「ハイテクで便利なものがない」とかになると、生活するのにスムースでないんだよなあ・・・。ほら、例えば、チップも面倒くさいし、小銭持ってないと―って思うと辛い。そういう、ちょっとしたストレスがたまる。

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